東(ひがし)龍造のペンネームで編んだ新刊小説の装幀ができました!
8月末、幻戯書房から2冊同時刊行なので、小説では『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』、『おたやんのつぶやき 法善寺と富山、奇なる縒り糸』に次ぐ第3弾&第4弾になります。


タイトルは『ごんぼ色の残照 大阪龍造寺町物語・小学生編』と『ごんぼ色の残照 大阪龍造寺町物語・高校生編』。
「ごぼう」を大阪言葉では「ごんぼ」といいます。
「ごんぼ色」は正式な色名ではありませんが、「少し赤みがかった薄茶色」で、うちの祖母がよく使うてました。
龍造寺町は上町台地の北側、大阪市内のほぼ真ん中に位置する、ぼくの生まれ育った町、つまり故郷です。
その龍造寺町を舞台に、ぼくの分身ともいえる少年が悩みながらもひたむきに生きる成長譚。
私小説ではありません〜汗
小学生編は、前の東京オリンピックが開催され、高度経済成長が加速し、大阪の街が変貌を遂げつつあったた昭和39(1964)年の小学4年生の物語。
高校生編は、その7年後、高度経済成長が一段落し、大学紛争の残滓が散在し、「三無主義」が蔓延していた昭和46(1971)年の高校2年生の物語。
両作品とも、あの時代の空気を濃密にかもし出しています。
同世代の方、大阪に関心のある方、昭和を感じたい方は必読やと思います〜(笑)