初夏のような陽気に誘われ、衝動的に京都・伏見へ足を運びました。思いついたら、すぐ行動に移します。良いように言えば、フットワークが軽い。悪く言えば、粗忽。まぁ、どっちゃでもいいです。きゅうに菜の花が見たくなって~。
京阪の中書島駅で下車。坂本竜馬が暗殺された寺田屋、趣のある酒蔵が点在する街並みの北側を流れる宇治川派流を散策しました。文芸映画のワンシーンのごとく、屋形船が静々と航行~。
まことに風雅な情景~。
こう表現するしかない、じつに味わい深い景色にぼくの心はとろけそうになりました。日曜日だというのに、行楽客や観光客もそれほど多くなく、存外に俗化されていません。ほんま、ホッとさせられます。う~ん、ここは穴場ですな。
そして西の濠川を越え、さらに西側を流れる東高瀬川沿いに少し北へと歩を向けると、あった、あった~、ありましたがな~! 菜の花に包まれた酒蔵が~! 絵に描いたようなこの空間に身を浸したかったんです。
酒蔵は松本酒造です。雲ひとつない晴天。レンガの煙突を抱いた木造の酒蔵をバックに、菜の花の黄色が見事なほど映えていました。反射的に右手の人差し指がカメラのシャッターを何回も押していました。
くどくど書きません。写真をご覧ください。お勧めスポットですよ~♪
菜の花の酒蔵、京都・伏見~♪♪
投稿日:2009年4月19日 更新日:
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