武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

大阪 映画

「浪速のロッキー」、赤井英和の原点に絞ったドキュメンタリー映画『AKAI 』、9日公開~(^_-)-☆

投稿日:

めちゃめちゃ味のある大阪出身の俳優、赤井英和――。

この人が映像や舞台に出てくるだけで、物語にグッと重みが増しますね。

飾りっ気のないとこが大好きです~😍

言わずと知れた、「浪速のロッキー」の異名を取る元プロボクサー。

21戦19勝(16KO)2敗という素晴らしい戦績があり、デビュー12連続KO勝ちは日本タイ記録です。

1985年の大和田正春との試合で意識不明の重体となるも、奇跡的に回復。

そして、阪本順治監督の自伝的なボクシング映画『どついたるねん』(1989)で芸能界デビューし、以降、超個性的な俳優・タレントとしてテレビ、映画、舞台で大活躍してはります~😁

昨年夏に公開された人情アクション映画『ねばぎば新世界』では、圧倒的な存在感を見せてはりましたなぁ。

そんな赤井さんの原点といえるボクサー時代に焦点を絞ったのが、9日公開のドキュメンタリー映画『AKAI』です。

監督が、プロボクサーの長男、赤井英五郎。

ボクシングに人生を賭け、「燃え尽きてナンボや❗」と猪突猛進の試合を貫き通した若き日の父親をしっかり映像に収めてはります。

素敵な親孝行ですな~😍

ホンマに熱い、熱い映像のオンパレードでした~😁

チラシの青年、てっきり昔の赤井さんかと思ったら、息子さんでしたわ~😆(笑)

そっくりや~‼️

蛇足ですが、先日、試写室でこの映画の上映前に、ぼくの後ろの席で「ちゃんと撮れてるんかいな」「試写室、久しぶりやなぁ」と大きな声で喋っているおっちゃんがいました。

振り向くと、やっぱり赤井さんでしたわ~😆(笑)

目が合った瞬間、ニコッとウインクしてくれはりました~(^_-)-☆

-大阪, 映画

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

広島・アイルランド交流会で大阪弁トーク、炸裂~(@^^)/~~~

広島・アイルランド交流会で大阪弁トーク、炸裂~(@^^)/~~~

28日(土)、広島へ出向きました。 広島・アイルランド交流会からお招きを受け、市内のアイリッシュ・パブ「モーリーマローンズ」で『アイルランド~ケルト・映画・お酒……エトセトラ』と題してお話しをさせてい …

6月25日、隆祥館書店で新刊『おたやんのつぶやき~』のトークイベントを開催!!

6月25日、隆祥館書店で新刊『おたやんのつぶやき~』のトークイベントを開催!!

『おたやんのつぶやき 法善寺と富山、奇なる縒り糸』(幻戯書房)ーー。 隆祥館書店での発刊記念イベントの詳細が決まりました! 6月25日(日)15時~。 小説の背景、舞台、裏話などをパワポを使って、分か …

ヒマラヤ国際映画祭 テーマは「地球を考える」~

ヒマラヤ国際映画祭 テーマは「地球を考える」~

お昼に入ったマクドナルドで福引のクジを引いたら、なんと1年分のチーズバーガーが当たった~!!! なんてことはありえませんよね(笑)。きょう(4月1日)はエイプリル・フールです。すんません、しょうもない …

大阪舞台のアクション大作~『マンハント』が今日から公開~(^_-)-☆

大阪舞台のアクション大作~『マンハント』が今日から公開~(^_-)-☆

39年前、中国でメガヒットした犯罪映画『君よ憤怒の河を渉れ』(1974年)。 主演の亡き高倉健へのオマージュとしてジョン・ウー監督がオール日本ロケで再映画化した。 © 2017 Media Asia …

娘の脳死、両親の決断……『人魚の眠る家』

娘の脳死、両親の決断……『人魚の眠る家』

Ⓒ2018「人魚の眠る家」製作委員会 臓器移植が絡み、揺れ動く親の心情。 そこに科学技術が介在してくる。 生命倫理と愛情の狭間で生じる極めてシリアスな問題をミステリー・タッチで描き上げた。 原作は作家 …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。