今日で24年目を迎えた阪神・淡路大震災。
Facebookを見ると、いろんな思いがこめられた投稿をアップされています。
それぞれに「ドラマ」があったのです。
ぼくは古巣新聞社の「地震取材連載班」のメンバーとして連日、被災地で取材に明け暮れていました。
「いつ命がなくなるかもしれへん。人生一回限り。ほんなら、流されて漫然と生きるんやなく、日々、ちゃんと生きるようにしよ」
想像を絶する惨状を目の当たりにし、多くの被災者とその遺族の方々の声に耳を傾け、この「当たり前のこと」を痛切に感じさせられました。
そして新聞社を辞め、「自力」で生き始めました。
犠牲者の方々を追悼するためにも、「日々、ちゃんと生きる」は実践していきたいと思っています。