武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

教え子たちとBBQを満喫~♪

教え子たちとBBQを満喫~♪

2009/06/20   -日記

「うまいわ~!」「いける、いける~!」 煙に包まれ、野外で口にしたお肉の味にときめきました。ナスビもなぜか胸にジーンときました。もちろんビールもグイグイと~。 バーベキューっていいものですね。開放感に …

楽しき哉、音楽+お酒のアイリッシュ・パブ~♪

楽しき哉、音楽+お酒のアイリッシュ・パブ~♪

2009/06/19   -お酒

最近、つくづく思うんです。お酒は楽しく飲むにかぎる~と。 たしかにバーの止まり木に身を委ね、ひとりしんみりとグラスを傾けるのもいいです。ちょっとカッコをつけてね。それでもバーマンや隣のお客さんとの語ら …

栄光からの転落、自分の居場所を求めて~『レスラー』

栄光からの転落、自分の居場所を求めて~『レスラー』

2009/06/16   -映画

2代目タイガーマスクとして活躍したプロレスラーの三沢光晴さん、そしてレフェリーの田辺哲夫さんが、相次いで試合中に亡くなりはりました。ご冥福をお祈りします。 最近でこそあまりプロレスを観なくなりましたが …

あゝ、懐かしのボンネットバス~

あゝ、懐かしのボンネットバス~

2009/06/15   -日記

告白します。ぼくはバスが大好きです~! 見るのもいいけれど、乗るほうがもっといい。海外に出向けば、かならずバスを利用します。 バスを正面から見ると、表情があります。というか、人や動物の顔に見えてきます …

天使のようなジェルソミーナ、『道』~

天使のようなジェルソミーナ、『道』~

2009/06/11   -映画

「自己チュウ」という言葉が広まったのは、はて、何年前だったか。 ひとりで3人分の座席を占有したり、平然と化粧をしたり。品位がないというか、最低限の社会ルールが守られていない昨今の車内風景を見るにつけ、 …

お酒とのおつき合い~☆

お酒とのおつき合い~☆

2009/06/09   -お酒

今日、大阪は梅雨入りしました。ジメジメした嫌な季節の到来ですが、そのあとにカラッとした夏が来ると思えば、耐えるきゃない~! で、いきなりお酒のお話です。梅雨とまったく関係ありませんが~。 バーでグラス …

「夢」と「目標」はちゃいまっせ~!

「夢」と「目標」はちゃいまっせ~!

2009/06/07   -日記

♪~You may say I’m a dreamer…… ジョン・レノンの『イマジン』ではないけれど、幼いころから、ぼくは「夢ばかり見てるなぁ」とよく家族や友達から言われていました。 パイロットや野 …

新聞記者の意地と底力、『消されたヘッドライン』~

新聞記者の意地と底力、『消されたヘッドライン』~

2009/06/05   -映画

日本経済新聞(大阪本社)の金曜夕刊「文化欄」に、だいたい2週間に1度のペースで映画の原稿を書いています。「シネマ万華鏡」というコーナーです。一応、映画評になっていますが、ぼく自身としては映画エッセーの …

ケルトならぬバルトの国々へ~

ケルトならぬバルトの国々へ~

2009/06/03   -

早いものでもう水無月、6月です。梅雨の季節が近づいてきました。あっと言う間に夏に突入しますよ。 夏と言えば、ぼくは毎年、ヨーロッパを旅しています。1998年~2007年の10年間は、「ケルト」を求めて …

センチメンタリズムの結晶、『二十四の瞳』~♪

センチメンタリズムの結晶、『二十四の瞳』~♪

2009/05/30   -映画

今日は日本映画の名作を~。 『二十四の瞳』(1954年)--。壺井栄の同名小説を名匠・木下恵介監督が銀幕に甦らせた文芸映画の名作です。 日本の反戦映画のなかで、かくもセンチメンタリズムに徹して描かれた …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。