えらいこっちゃ~❗
アンデルセンの町、オーデンセのホテルで爆睡していたら、突然、「パプパプパプ~」と部屋に大音響がとどろきました。
まずはその音の大きさにびっくり。
あわてて照明をつけると、天井の火災報知器が赤く点灯している。
わ~っ、火事や~❗❗
どないしょ、どないしょ~( ;∀;)
とりあえず、短パンの上からジーンズをはき、ユニクロのパーカーを羽織り、パスポートや財布の入ったショルダーバッグを抱え、部屋の外に飛び出しました。
廊下は他の宿泊客でいっぱい。
でも、押し合うこともなく、黙ったまま整然と階段で3階から外に避難しました~💨🏃
「えらいこっちゃ! えらいこっちゃ!」と動揺しているのはぼく1人だけ~(笑)
屋外に出ると、すでに大勢の宿泊客が冷気の中で心配そうに立ち尽くしています。
近所の人も来ています。
出火場所は??
うーん、火と煙が見えない。
そのうち消防車4台が来て、消防士たちがホテル内を点検。
外は寒い。体がブルブル震えてきた~~(‘_’)
20分後、火災報知器の誤作動とわかり、みなホッとしました。
よかった、よかった~💡😁
19年前、スコットランド・グラスゴーの安ホテルでも同じ経験をしました。
日本では皆無です。
それにしても、宿泊客の冷静かつ、秩序だった行動には驚かされました。
部屋に戻ったとき、ずっと左手で靴下を握りしめていたことが判明しました(笑)
なんで靴下やねん!
あれっ、もう片方は?
それがいくら探してもないんです。
不思議やなぁ……。
まぁ、どこかから出てくるやろ。
そして再び爆睡。
翌朝、ジーンズをはいたとき、後ろのポケットがもぞもぞするなと思い、さわってみると、何ともう片方の靴下がねじり込まれていました~((+_+))