武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

ケルト ドイツ「ケルト」紀行(2015年夏)

ドイツ「ケルト」紀行(7)

投稿日:

ちょっと寄り道しました

 

ドイツからフランスに入り、アルザス地方のストラスブールへ。

 

本場アルザス・ワインを堪能したいからというのもありますが(笑)、当地にあるケルト関連スポットを訪ねるのが狙いです。

 

臨機応変と言いましょうか、行き当たりばったりの旅。

 

いつもこんな感じです~(((^^;)

 

ぼくの人生もよぉ似てますわ(笑)

 

そのおかげで、乗る予定がなかったドイツの高速列車ICEを利用することになりました~(*^^*)

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カールスルーエからストラスブールまで、一回乗り換えで1時間強。

 

ストラスブールは初めてです。

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ドイツに限りなく近いフランス、そんな感じですね。

 

道路標示がフランス語とドイツ語の併記で、バイリンガーの住民がほとんどだとか。

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さっそくストラスブール産のビール、Kronenbourg(クローネンブール)の缶を買って、グビリと飲んだら、頭がクラクラ~(*_*)

 

ラベルを見ると、「7.2」と大きく印字されてある。

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そうか、アルコール度数が7.2%~!!!

 

こんな高濃度のビールを口にしたことありまへん~(((^^;)

 

にわかにええ塩梅になり、街中を歩いていると、帽子屋さんの前にオシャレな「招き人形」が~!

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こんなオブジェはドイツでは見当たらなかったです~。

 

ドイツとフランス。

 

隣国同士なのに、風土や国民気質がかなり異なりますね。

 

ゲルマンとラテン。

 

この差をまざまざと見せつけられます。

 

ドイツは合理的・機能的で、何でも直線的。

 

白黒ハッキリするきらいがあります。

 

それに対し、フランスはアンニュイ。

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芸術なセンスや「遊び心」においては断然、フランスに分があります。

 

ぼくはフランスの方が相性が合いますが~(((^^;)

 

このストラスブールで2泊しようと思っています。

-ケルト, ドイツ「ケルト」紀行(2015年夏)

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。