関西大学社会学部の非常勤講師を2000年から続けています。
途中、ゼミを3期担当し、そのあとジャーナリスト養成プログラム(JP)のマスコミ文章実習を受け持ってきました。
今季からはJP4年生の、いわゆる卒業制作作品の指導に当たっています。
はて、教え子の数は?
何百人かな。
彼らのほとんどの顔と名前を覚えています。
ほんとうに関大の教え子はぼくには大きな宝物です。
きのう、おとついと彼らと素敵なひと時を共有できました。
一昨日(5月1日)は、授業終了後の恒例の「夕食会」。
4年生4人と主に就活のことについてあれこれと語り合いました。
内定をもらった者はやはり安堵の表情を浮かべていましたが、まだチャレンジしている者はさすがに不安顔で、焦りも見られました。
でも、こうしてざっくばらんに話すと、気分がリフレッシュできてくるものです。
みな優秀な学生です。
なんで彼らを企業は落とすのか!?
早く就活をクリアできますように!
そして、昨夜は4年前に関大を卒業した井澤伸吾君(JP3期生)とサシで一献傾けました。
彼は児童・保育書で知られる出版社「ひかりのくに」の社員です。
4年間、営業マンとして中部地方を中心に書店回りをしていましたが、今月から念願叶って編集部へ異動したのです。
その祝宴でした。
喜んでいました!
入社1年目に彼と飲みに行きましたが、その時はまだまだ硬かった。
きのうの井澤君はしかし、見違えるほど柔らかくなっていました。
ほんにええ塩梅でした~!(^^)!
きっと営業でいろいろ鍛えられたのでしょうね。
「ひかりのくに」の本社がある空堀界隈の居酒屋とバーをハシゴし、じつに楽しいお酒でした。
2人とも、よぉ~喋った。
彼は現場(書店)を知っているだけに、面白い本、売れる本を作れる素地ができていると思います。
「結婚して子供ができたら、ぼくの編集した絵本を読んで聞かせてあげたいんです」
この言葉がすべてを物語っていました。
ジーンときた。
彼は優しい青年です。
編集スタッフとしての前途に幸あれ~!!!