アジアの最新映画を紹介する大阪アジアン映画祭がきのう開幕しました。
今年で7回目。
すっかり大阪の初春を彩るイベントとして定着してきました。
きのうはオープニングで日韓合作の『道〜白磁の人』が梅田ブルク7で上映されました。
(C)2012「道〜白磁の人〜」フィルムパートナーズ
日本統治下の韓国で現地に溶け込み、白磁の評価を高めた林業技術、浅川巧の半生記。
ヒューマニズムとは何かを考えさせてくれる映画でした。
上映に先立ち、高橋伴明監督と主演の吉沢悠さんが記者会見。
高橋監督の弁。
「今こそアジアが強くならなければなりません。その意味で、日本と韓国が手を結ぶことは大事なことだと思います。アジアのための一歩としてこの映画を撮れてよかったです」
33歳の吉沢さんは穏やかな口調で。
「浅川巧のことは全く知りませんでした。あんな素晴らしい日本人がいたなんて……。その人物を演じられてよかった」
映画祭では多彩な作品が上映されます。
花粉症にめげず、各会場に足を運んでください~(^o^)v
映画祭は18日まで。
第7回大阪アジアン映画祭が開かれています
投稿日:2012年3月10日 更新日:
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