この夏、大阪で画期的なイベントが開催されます~!!
大阪を舞台にした映画、50作品を一挙上映する『浪花の映画大特集』。
大阪・九条のシネー・ヌーヴォで、23日~9月2日。
溝口健二監督のトーキー第1作『浪華悲歌』(1936年)から始まって、大阪映画の定番『夫婦善哉』(55年)、近松門左衛門の世界を再現した『浪花の恋の物語』(59年)、大阪人の“本性”をあぶり出した『「エロ事師たち」より人類学入門』(66年)、社会派映画の傑作『白い巨塔』(66年)、文芸映画の至宝『泥の河』(81年)、青春映画のエポックメーキング的な作品『ガキ帝国』(81年)、阪本順治監督の新世界3部作『どついたるねん』(89年)、『王手』(91年)、『ビリケン』(96年)……。
ジャンルを問わず、どれも大阪の街と人を見事に浮き彫りにした作品ばかり。
DVDでも観ることができますが、大きなスクリーンを介してかくも大阪映画にどっぷり浸れる機会はそうめったにありません。
ぜひ会場のシネー・ヌーヴォに足を運んでいただきたい。
大阪は、熟成した大人の街で、やっぱりけったいな奴がいっぱいいてる個性に富んだ都会だと改めて実感できるはず。
この企画は、まさに大阪文化の発信だと思っています。
初日の23日(土)、14時上映の『春琴物語』のあと、ぼくが大阪映画についてトークを行います~!!!
浪花の映画大特集~50本を一挙上映!!!!
投稿日:2011年7月16日 更新日:
執筆者:admin