武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

お酒を飲みながら読むのにオススメする本(5)

投稿日:2011年1月30日 更新日:

サッカー・アジア杯、日本がオーストラリアを打ち破って優勝しましたね~!!
李忠成選手の何とすごいボレーシュート~!!
ノーマークだったけれど、真正面すぎてかえってゴールするのが難しかったと思う。
カッコよかった!!!
試合終了後のインタビューまでテレビに釘付けになっていたので、今朝、目覚めたのがついさっき、午前11時すぎでした(*_*)
さて、さて、きょうオススメの本はこれです。
【若い頃に読んでおきたかった本】
『蝦蟇の油 自伝のようなもの』 黒澤明
*岩波書店 1984年
本(7)
日本映画界の巨匠が、生い立ちからヴェネチア国際映画祭でグランプリを受賞した『羅生門』(1950年)までを回想したエッセイ。
撮影秘話の数々はまさに貴重な証言である。
随筆としても白眉で、文才に驚かされる。
「四六の蝦蟇ではないが、己の姿にたらりたらりと油汗が流れる思いである」
それが表題になった。
映画三昧の学生時代、ぼくは黒澤監督の『生きる』に多大な影響を受けたのに、まだ本書が刊行されておらず……。
先日、監督が生前に愛飲していたスコッチのホワイト・ホースを味わいながら読む進めるうち、深い映画愛に包まれ、極上の気分に浸った。

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。