武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

ケルト

特別講演会+写真展 ヨーロッパ「ケルト」紀行~

投稿日:2009年11月28日 更新日:

日本ケルト協会という組織が福岡にあります。
ケルトが死ぬほど好きな人、ケルトに関心をもつ人、何となくケルトが気になる人、アイルランド命の人……。いろんな人たちがメンバーになっています。ぼくも会員になっています。
その協会が設立15周年を迎え、12月6日~13日、福岡市で『ケルティックフェスティバル』を開催します。アイリッシュ音楽とダンスの夕べ、ケルトに関するワークショップなど盛りだくさんなイベントが行われます。
そのひとつ、『ヨーロッパ「ケルト」紀行』と題する特別講演会をぼくが担当することになりました。期間中、ぼくがヨーロッパ各地で激写してきた写真の展示展も開かれます。
12月8日(火)午後2時から、アクロス福岡というところで。無料です。参加希望者は日本ケルト協会へ。
以下、講演の要旨を記します。
「ケルト」の遺産と現状を探ろうと、1998年~2007年、10年間にわたって毎年、ヨーロッパ各地を巡り、その成果を「ケルト」紀行シリーズ10巻(彩流社刊)としてまとめました。元新聞記者ゆえ、現場主義に徹した旅でした。
訪れた地は16か国、20地域。アイルランドや英国・ウェールズ、フランス・ブルターニュなど〈ケルト文化圏〉の国と地域だけに留まらず、スイスやドイツ、イタリア、さらに旧東欧諸国などヨーロッパ大陸のあちこちで「ケルト」と出会うことができました。
カストロ
上の写真は、スペイン・ガリシアの古代ケルト人の居住地「カストロ」(サンタ・テクラ)
元々、大陸で芽生えたのですから、当然のことですが、ヨーロッパ全体を俯瞰したとき、「ケルト」が基層文化のひとつになっていることがよくわかりました。そしてアイルランドや英国の「島のケルト」は、大陸とはいささか様相が異なっていることも実感しました。
講演では、スコットランド・ヘブリディーズ諸島にはじまって、アイルランドで終わる「ケルト」紀行を振り返ってみたいと思います。写真をいっぱい撮りましたので、映像をふんだんに使うつもりです。「ケルト」の曖昧模糊としたところを知ってもらえればと願っています。
時間があれば、アイルランドの「ケルト」の“実像”について私見を述べたいと思っています。

-ケルト

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。