あまりの蒸し暑さに夏バテ状態になったり、ベルリンで開催中の世界陸上をTV観戦したり、異常に多い映画の試写をこなしていったり、依頼原稿の取材で京都へ出向いたり……。いろんな事情があって、まったくブログを書くゆとりがなかったです。
世界陸上は今日の女子マラソンでおしまい。尾崎さんが2位と大健闘でした~! 中学・高校と陸上部だったので、いくらしんどくてもTVにクギづけ状態でした。
100と200をともに世界新で制したボルトには参りました。脱帽です。こんど生まれてくるとき、ボルトになろうと決めました(笑)。
TV中継されていたベルリンの街がなんとも懐かしくて……。思わずタメ息が出たほど。チマチマしていないところが、チマチマした大阪で暮らすぼくにはひじょうに魅力的。死ぬまでにもういっぺん行きます。
ということで、バルト3国レポートの3回目は、料理です。ホンマに美味しかった。これまでいろんな国でいろんな食事を口にしてきましたが、それらのベストと言えるほど美味かった~!! バルトへ旅した人はみなそう言います。
これ、なにかわかりますか~? フランクフルト・ソーセージみたいに見えますが、じつはジャガイモでできています。ヴェイニェイ・ヴェラダイというリトアニアの郷土料理。ポテトのソーセージですね。ジャガイモ独特の甘みが、ハーブの香りと見事にマッチし、ビールとよく合いました~♪
飛行船に似たこれもジャガイモ料理。ドイツの飛行船ツェッペリン号にあやかって、その名もズバリ、ツェペリナイ。単にリトアニア語に訳しただけ。なかにミンチっぽお肉が入っていて、あっと言う間に平らげてしまいました。
ラトヴィアの首都リーガにあるセルフサービスの食堂で味わった料理も、しびれるほど美味でした。みなハーブをうまい具合に隠し味に使っていました。メチャメチャ食べて、飲んで、日本円にして1人だいたい1000円。満足としか言いようがなかったです。
写真の右手前に映っているミネストローネによく似たスープ……。野菜がどっさり入ったラトヴィアのスープ。具のひとつひとつに奥深い味がしっかりしみ込んでいました。いまでもときどき味覚付きで夢に出てきます。
食だけに狙いを定めて、バルトへ出かけても決して無意味ではありませんよ~♪♪
バルト3国レポート~(3)
投稿日:2009年8月23日 更新日:
執筆者:admin