武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

バルト3国レポート~(3)

投稿日:2009年8月23日 更新日:

あまりの蒸し暑さに夏バテ状態になったり、ベルリンで開催中の世界陸上をTV観戦したり、異常に多い映画の試写をこなしていったり、依頼原稿の取材で京都へ出向いたり……。いろんな事情があって、まったくブログを書くゆとりがなかったです。
世界陸上は今日の女子マラソンでおしまい。尾崎さんが2位と大健闘でした~! 中学・高校と陸上部だったので、いくらしんどくてもTVにクギづけ状態でした。
100と200をともに世界新で制したボルトには参りました。脱帽です。こんど生まれてくるとき、ボルトになろうと決めました(笑)。
TV中継されていたベルリンの街がなんとも懐かしくて……。思わずタメ息が出たほど。チマチマしていないところが、チマチマした大阪で暮らすぼくにはひじょうに魅力的。死ぬまでにもういっぺん行きます。
ということで、バルト3国レポートの3回目は、料理です。ホンマに美味しかった。これまでいろんな国でいろんな食事を口にしてきましたが、それらのベストと言えるほど美味かった~!! バルトへ旅した人はみなそう言います。
バルト料理(1)
これ、なにかわかりますか~? フランクフルト・ソーセージみたいに見えますが、じつはジャガイモでできています。ヴェイニェイ・ヴェラダイというリトアニアの郷土料理。ポテトのソーセージですね。ジャガイモ独特の甘みが、ハーブの香りと見事にマッチし、ビールとよく合いました~♪
バルト料理(2)
飛行船に似たこれもジャガイモ料理。ドイツの飛行船ツェッペリン号にあやかって、その名もズバリ、ツェペリナイ。単にリトアニア語に訳しただけ。なかにミンチっぽお肉が入っていて、あっと言う間に平らげてしまいました。
バルト料理(3)
ラトヴィアの首都リーガにあるセルフサービスの食堂で味わった料理も、しびれるほど美味でした。みなハーブをうまい具合に隠し味に使っていました。メチャメチャ食べて、飲んで、日本円にして1人だいたい1000円。満足としか言いようがなかったです。
写真の右手前に映っているミネストローネによく似たスープ……。野菜がどっさり入ったラトヴィアのスープ。具のひとつひとつに奥深い味がしっかりしみ込んでいました。いまでもときどき味覚付きで夢に出てきます。
食だけに狙いを定めて、バルトへ出かけても決して無意味ではありませんよ~♪♪

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プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。