アメリカ映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(30日公開)
昔々、ハリウッドで……、といっても、大昔ではなく、ちょうど半世紀前の1969年の物語。
アポロ11号による人類初の月面着陸、愛と平和の祭典『ウッドストック』、ニューシネマの代表作『イージーライダー』の上映……。
日本では、東大安田講堂が全共闘に占拠されたのもこの年でしたね。
ぼくは中学3年生だったので、みな鮮明に覚えています~
その中で、ロマン・ポランスキー監督の新妻、女優のシャロン・テートがハリウッドの自宅で惨殺された事件が忘れられません。
レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが共演するクエンティン・タランティーノ監督の新作は、この猟奇事件を題材にしています。
だからグロテスクで不気味な映画と思いきや、全編、〈遊び心〉が充満しており、大いに笑わせてくれます~
テキーラ・ベースのカクテル、マルガリータをミキサーで作ってがぶ飲みするディカちゃん、ブルース・リーと一騎打ちするブラピ……。
映画を愛する人たちが紡ぎ出した「大人のおとぎ話」~
映画ファンのための感動サイト「シネルフレ」で、本作を思うがまま好き放題に書かせてもらっています~