武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

映画

慰安婦問題にメスを~! ドキュメンタリー映画『主戦場』

投稿日:

「慰安婦問題」―――。

今や口に出すのがタブー視されているような風潮ですが、決して風化させてはいけない問題だと思います。

全く異なる2つの見解。

はて、どちらが正しいのか?

そういう場合、両者の意見にじっくり耳を傾けるしかありませんね。

「ネトウヨ」の脅しにも屈せず、日系アメリカ人のミキ・デザキ監督が3年がかりで撮ったドキュメンタリー映画『主戦場』はそれを愚直なまでに実践しています。

水田水脈、櫻井よしこ、ケント・ギルバート……。

十分なデータに基づく客観的な検証を前にすると、思い込みで都合のいいように主張する彼ら歴史修正主義者たちの論拠がいかに薄っぺらいものかがわかります。

これは人権問題に他なりません。

よくぞこのテーマに斬り込んでくれはりました~👍

非常に刺激的で骨太な作品です。

大阪では十三の第七藝術劇場、京都では京都シネマで、名古屋は名古屋シネマテークで公開中。

その後、各地で順次上映されます。

これは観ておく方がええと思います。

http://www.shusenjo.jp/

-映画

執筆者:


  1. 先生のファンです より:

    先生、水田水脈じゃなく、杉田水脈さんです。非常に興味深い作品でした

admin へ返信する コメントをキャンセル

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

英国での実話の映画化~『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

英国での実話の映画化~『ボブという名の猫 幸せのハイタッチ』

© 2016 STREET CAT FILM DISTRIBUTION LIMITED ALL RIGHTS RESERVED. どん底状態にあえぐストリートミュージシャンの青年と猫の物語。 英国で話 …

戦争終結に至る激動のプロセス~『日本のいちばん長い日』

戦争終結に至る激動のプロセス~『日本のいちばん長い日』

この時期になると、戦争モノの映画がめっぽう増えてきます。   しかも、今年は戦後70年とあって、特に多いような気がしています。   この日本映画『日本のいちばん長い日』もそうです。 …

「大阪の映画を語る!」~日本映画連続講座2011

「大阪の映画を語る!」~日本映画連続講座2011

今月30日(日)、大阪マラソンが開催されますね~。 抽選漏れで出場できなくなったぼくは、まさにその日、大阪城近くの大阪歴史博物館 NHK大阪放送局と同じ建物)で、『大阪の映画を語る!』と題して講演する …

少女が引っ張る西部劇『トゥルー・グリット』

少女が引っ張る西部劇『トゥルー・グリット』

(c)2010 PARAMOUNT PICTURES.All Rights Reserved. 東日本大震災・大津波の影響は、映画界にも波及しています。 洞窟に閉じ込められ、水の中を脱出するアクション …

旧ソ連版の忠犬ハチ公物語~日露合作映画『ハチとパルマの物語』(28日公開)

旧ソ連版の忠犬ハチ公物語~日露合作映画『ハチとパルマの物語』(28日公開)

旧ソ連時代の1977年から2年間、モスクワ国際空港の滑走路で飼い主を待ち続けていたワンちゃんがいてたんですね。 パルマというジャーマン・シェパード。 まさにソ連版の忠犬ハチ公物語~❗ 向 …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。