武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

「 映画 」 一覧

最恐のエンターテインメント~『来る』(公開中)

最恐のエンターテインメント~『来る』(公開中)

2018/12/11   -映画

映画ファンのための感動サイト「シネルフレ」で『武部好伸のシネマエッセイ』というコーナーを持たせてもらっています。 12月分は現在、公開中の日本映画『来る』です。 夜半、ウイスキーをちびちびやりながら、 …

韓国の骨太な社会派ドキュメンタリー映画『共犯者たち』&『スパイネーション 自白』

韓国の骨太な社会派ドキュメンタリー映画『共犯者たち』&『スパイネーション 自白』

2018/12/09   -映画

こんな骨太なジャーナリストがお隣の韓国にいるとは知らなかった。 政権批判の報道をしたことで不当解雇された公営放送局MBCのプロデューサー、チェ・スンホさんが独立メディア「ニュース打破」を立ち上げ、政権 …

ジャジャジャーン、今年の映画ベストテンの発表です~(^_-)-☆

ジャジャジャーン、今年の映画ベストテンの発表です~(^_-)-☆

2018/12/03   -映画

2018年 映画ベストテン 【日本映画】 1 『孤狼の血』監督:白石和彌 役所広司、松坂桃李、真木よう子 2 『日日是好日』監督:大森立嗣 樹木希林、黒木華、多部未華子 3 『ごっこ』監督:熊澤尚人  …

寄り添って生きる「父と娘」、掘り出し物の大阪映画~『ごっこ』

寄り添って生きる「父と娘」、掘り出し物の大阪映画~『ごっこ』

2018/12/01   -映画

『永い言い訳』や『万引き家族』など疑似家族を描いた映画には社会の闇にメスを入れた作品が多い。 本作はその最たるもの。 不安定な日常を生き抜く「父娘」の儚げな姿に胸が衝かれる。 大阪を舞台にした濃密な2 …

映画カルチャーの打ち上げでした~(^_-)-☆

映画カルチャーの打ち上げでした~(^_-)-☆

2018/11/29   -その他, 日記, 映画

今宵は、天六(天神橋筋六丁目)のブックカフェ「ワイルドバンチ」で、淑女の皆さまと打ち上げでした~🍷🍻 春から夏にかけて、関西大学梅田キャンパスで開かれた映画講座「シネマ …

戦時中の国策映画『阿片戦争』(1943年)を観て……。

戦時中の国策映画『阿片戦争』(1943年)を観て……。

2018/11/19   -映画

今宵、非常に興味深い映画をDVDで観ました。 なぜDVDかというと、戦時中の1943年(昭和18年)に公開された日本映画だからです。 先日、古い映画マニアのK氏からもらったものです。 題名は『阿片戦争 …

娘の脳死、両親の決断……『人魚の眠る家』

娘の脳死、両親の決断……『人魚の眠る家』

2018/11/17   -映画

Ⓒ2018「人魚の眠る家」製作委員会 臓器移植が絡み、揺れ動く親の心情。 そこに科学技術が介在してくる。 生命倫理と愛情の狭間で生じる極めてシリアスな問題をミステリー・タッチで描き上げた。 原作は作家 …

サリンジャーに会いたい! 瑞々しい青春譚~『ライ麦畑で出会ったら』(27日公開)

サリンジャーに会いたい! 瑞々しい青春譚~『ライ麦畑で出会ったら』(27日公開)

2018/10/27   -映画

20世紀アメリカ文学を代表する青春小説の金字塔『ライ麦畑でつかまえて』(1951年刊行)。 この作品に影響を受けた人は少なくないだろう。 本作で長編デビューを飾ったジェームズ・サドウィズ監督もその1人 …

映画評論家……についての思い

映画評論家……についての思い

2018/10/23   -エッセー, 日記, 映画

先日、映画絡みの講演を依頼され、その担当者とのやりとり。 「肩書は映画評論家ですよね」 「ちゃいますよ」 「映画関係の本を何冊も出しておられ、新聞にも映画評を寄稿しておられるでしょ」 「はい、でも映画 …

恋愛映画では済まされない濃密な人間ドラマ~『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』

恋愛映画では済まされない濃密な人間ドラマ~『チューリップ・フィーバー 肖像画に秘めた愛』

2018/10/06   -映画

リーマン・ショックから10年を迎えたが、世界最初のバブルは17世紀のオランダで起きた。 チューリップの球根への投機熱が高じた「チューリップ・バブル」。 この異常な社会現象を背景にして、本作は「禁断の恋 …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。