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筆者の詳細

登録日時: 2012年3月19日

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ) 1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。

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この筆者の投稿リスト

8月 21

恩師、山崎正和先生、永眠……

文化勲章を受章された大学(大阪大学文学部美学科)のゼミ教官、山崎正和先生が19日に黄泉の客人になられていました。

享年、86。

昨年3月のお誕生日会では、かくしゃくとされておられました

劇作家、評論家として多大な功績を残されましたが、全くブレのない一本筋の通ったところがまばゆく感じられました。

保守の論客……。

飲み会の席で、酔いに任せてこんなことを言いました。

「先生と違って、ぼくはリベラル派で、ちょっと左がかっています」

すると、笑みを浮かべてこう返してくれはりました。

「純粋な学問にはイデオロギーは関係ないよ」

この春、先生の教え子が集う恒例のお誕生日会がコロナで中止となったのが残念でした。

ゼミをちょくちょくサボり、おそらく一番の劣等生であったであろうぼくを根気よく指導してくださり、ホンマにご迷惑をおかけしました。

以前、投稿しましたが、1984年に先生が吉野作造賞を受賞されたとき、ぼくは古巣新聞社の科学部記者で守備範囲外だったのに、あえてインタビューさせてもらいました。

この記事で、少しはご恩返しができたかなと思っています。

ご冥福をお祈り申し上げます。

そして、ホンマにありがとうございました❗

合掌……。

8月 20

南紀への小旅行~(^_-)-☆

18日~19日、和歌山・南紀へ小旅行に出かけました。

当初は日帰りの予定だったのですが……・(^^;)

〈1日目〉

お盆の休みは全く関係なく、大なり小なりずっと「オン」状態だったので、この日は頭を休めるため、完全に「オフ」の日。

朝、目覚めたら、突然、「岬での絶叫病」が再発し、すぐにJR天王寺駅へGo~🏃💨

何とか特急くろしお号に飛び乗れました~💨💦

いわば、衝動的です(笑)。

串本駅から町営の乗り合いバスに乗ると、何と運賃が無料でした~👍

コロナ禍による町民の負担軽減のためとのことですが、町民でないぼくもその恩恵に預かりました~(^_-)-☆

町営バスの車内はみな「身内」……

乗客と運転手はみな知り合い。

「わざわざ停留所に来んでも、うちの前で待ってたらええのに」

「〇〇さん、最近、見るとらんが、元気にやってるんかのう」

ほかほかムードがたまりませんわ。

そうこうしているうちに、本州最南端の潮岬に尽きました。

ここは約半世紀ぶりかな。

5年前、還暦の思い出に潮岬で叫ぶつもりが、インド最南端の岬(カニャークマリ)に大変更したので、ようやく実現の運びとなった次第です~😉

気温36度、雲一つない快晴。

でっかい、でっかい太平洋を背にして、思いっきり叫びました。

イェーッ~❗\(^-^)/❗

周りに誰もいないので、めちゃめちゃ大声が出た❗

もちろん、マスクなんか不要です。

あ~っ、気持ちよかった😃

潮岬観光タワーで、「本州最南端訪問証明書」をゲット!

コロナと無縁の世界、よろしおますな~😉

このあと潮岬灯台を見学。

そのあと町営バスで大島へ渡りました。

かつてはフェリーしかなったのですが、今では串本大橋ができてすぐに行けます。

大島は、明治23(1890)年、オスマン・トルコ帝国から特派使節として来日した650余人の将兵を乗せた軍艦エルトゥールル号が難破し、多大な犠牲者を出した地です。

そのとき地元の人たちによる救命活動は、トルコでよく知られており、それゆえ親日国になったといわれています。

2015年には、日本=トルコ合作映画『海難1890』も製作されました。

その悲劇を解説したトルコ記念館をじっくり見学。

窓から海を望むと、座礁した軍艦が見える仕組みになっています。

この軍艦、木造だったんですね!

当時、オスマン・トルコ帝国は衰退が著しく、欧米列強のように金属製の軍艦を建造できなかったのでしょう。

記念館のあと、すぐ近くにある樫野灯台に上り、雄大な太平洋とふたたび対峙しました。

しょうもないことを忘れてしまいますね!

灯台に行くまでにトルコの近代化に務め、今の「トルコの祖」といわれるケマル・アタチュルクの像と対面しました。

日本でこの人の銅像を拝見できるとは思わなかったです。

串本駅前行きの町営バスまで時間があったので、近くの喫茶店へ。

見るからに「昭和」丸出しのレトロなお店でした。

ビールでノドを潤しながら、70歳のママさんから亡き夫とののろけ話を聞かされ、危うくバスに乗り遅れるところでした~(^^;)

こちらの人、フレンドリーですね~(^^♪

このあと大阪へUターンするつもりだったのに、だんだん帰るのが邪魔くさくなり、結局、串本駅前のビジネスホテルにチェックインしました。

コロナ禍の今、飛び込みでも全くノープログラム。

宿泊客が数人だけみたいでした~😵

天然温泉や「Go To トラベル」も利用でき、ラッキー~😃💕

その天然温泉で汗を流し、気分一新、ホテル受付のお姉さんに地元の人しか行かけへんという居酒屋さんを教えてもらい、そこで美味な料理を堪能しました。

今日水揚げされたというマグロの造り&クジラの竜田揚げ。

とりわけカツオの塩辛がシビれた~👍

新宮の地酒、太平洋とよぉ合いましたわ~!

南紀といえば、マグロです!
クジラの竜田揚げもGOODでした
珍味……、カツオの塩辛

ネットの情報より、じかに仕入れた情報の方がいかに納得できるかということ。

海外の旅でもこれを踏襲してます。

まぁ、日帰りを止めて、ホンマによかったです~😉

居酒屋で美味しいモンを食べてから、釣りを楽しんでいる夜の漁港を散策し、締めでバーに足を運ぶと、店主さんが申し訳なさそうに……。

「すみません。コロナの関係で、一見さんと県外のお客様はお断りしています。どうかご理解ください。串本にはあと一軒、バーがありますが、同じ対応をさせてもらっています」

そういうことなんや~😅

厳しい現実に直面しました!

でも、これも旅情……、まったく気にしていません(笑)

そんなこんなで、1日目が終わりました。

〈2日目〉

ホテルをチェックアウト後、近くの喫茶店で朝食を取ろうとしたら、「県外の人の入店をお断りしています」の貼り紙。

ガーン!

朝からこれですか……。

まぁ、しゃないですね。

どう考えても過剰反応と思うのですが、お店の立場になると理解できます。

そこで自動販売機で買った缶コーヒーで済まし、電車で白浜へ向かいました~🚃💨

温泉が目的ではありません。

せっかく南紀へ来たのだから……、観光そっちのけで、博物学、植物学、海洋学、鉱物学、考古学、民俗学など幅広い分野で世界的に名をとどろかせた紀州出身の「知の巨人」、南方熊楠の世界に浸ろうと思いました。

ぼくを日本ペンクラブの会員に推薦してくださった和歌山出身の作家、神坂次郎さんの代表作『縛られた巨人―南方熊楠の生涯』を読み、俄然、この人物に興味を覚えていたのです。

円月島を眼下に望める番所山にある南方熊楠記念館へ。

熊楠が収集した鉱物、貝殻、粘菌などをじっくり拝見しました。

観光客の多い白良浜とはうって変わり、こちらはのどかです。

屋上からの眺めがことさら素晴らしかった!

ランチは円月島を望みながら、お造りの盛り合わせと地ビール~🐟

🍻

新鮮で美味しゅうございました~😃

白浜駅前から明光バスで紀伊田辺へ向かい、街中にある南方熊楠顕彰館と隣接する旧居に入りました。

熊楠が研究に耽っていた部屋は思いのほか資料が散乱しており、「ぼくとよぉ似ている」と妙に親近感を。

未知の物事に対する好奇心と探求心、それをとことん解明しようとする行動力と意欲に圧倒され、大いに刺激を受けました❗

資料倉庫です

博覧強記……、驚異的な記憶力は「写すことで覚えられる」を実践してきはったからなんですね~😲

やっぱり肉筆で書き込まなあかんねん。

思いのほか満足感を抱き、紀伊田辺駅から特急くろしお号に乗って天王寺駅への帰路に就きました。

日帰りから急きょ一泊になったけれど、心身ともにリフレッシュでき、熊楠さんからめちゃめちゃパワーをもらえた南紀への小旅行~😉

コロナ禍でも十分、旅を楽しめます。

潮岬へ叫びに行って大正解、ホンマ、充実した2日間でした~😉

8月 15

敗戦75年……

「焼夷弾が雨あられのように降り注ぎ、あわてて子たちと一緒に防空壕へ走った。空襲が終わり、外に出たら、町がほとんど焼かれていて一変してた。焼死しはった人もぎょうさんいた。女学校(現在の清水谷高校)に爆弾が落ち、何人か亡くなったんや」

「防空壕で亡くなった人がぎょうさんいたから、次の空襲では上六まで駆けつけ、百貨店(現在の近鉄百貨店上本町店)へ逃げ込んだ。ホンマに怖かった」

ぼくが大学1年の時、83歳で亡くなった祖母が、晩年になって時々、思い出したように戦時中の話を喋ってくれました。

長いこと同居してましたから。

祖父とは昭和4年に死別しており、オヤジさんと長兄は出征していたので、祖母が3人の子と清水谷高校近くの長屋(大阪市中央区)で暮らしていたそうです。

戦後、復員してきた父と兄が働き手となり、祖母もいろんな仕事に就き、一家5人が一丸となって厳しい生活を乗り越えていきました。

敗戦75年目の今日、気丈な明治女のおばあちゃんのことがふと思い出されました。

8月 11

熱きジャーナリスト魂を描いた映画『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』(14日から公開)

ガレス・ジョーンズという英国人ジャーナリストをご存知ですか?

正確にはウェールズ人ですが……。

第2次世界大戦の6年前、世界恐慌のあおりで経済の疲弊が続いていた先進諸国の中で唯一、「繁栄」を誇っていたスターリン統治下のソ連に目を付け、そのおぞましい実態を暴いた人です。

ヒトラーに初めて単独インタビューしたお人でもあります。

14日公開の『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』は、社会正義と現場主義に根差し、命を張って取材に邁進したガレス・ジョーンズの熱きジャーナリスト魂が描き上げられています。

すべて実話……、ぼくは涙しました。

ジャーナリズムの衰退が叫ばれている今だからこそ、観るべき映画だと思います。

ポーランドの女流映画監督、アグニェシカ・ホランドの本気度が伝わってきました!

映画ファンのための感動サイト「シネルフレ」で、本作の背景や意義についてたっぷり書かせてもらっています。

http://cineref.com/review/2020/07/post-1037.html

8月 11

けったいですね……( ;∀;)

風邪を引いたり、病気になったりした人に対して、「お大事に❗」、「お大事になさってください」というのが人間として当たり前ですよね。

ところが新型コロナの場合、感染するや、白い目で見られがちで、「お大事に❗」の言葉はおろか、差別意識まで芽生えてしまいます。

陽性の段階ですら、「犯罪者」扱いにされるケースもあります。

恐怖心が先立つのでしょうかね~😵

ふつうの風邪、コロナより強烈なインフルエンザと同じように、誰でも罹患する可能性があるんですから、そろそろ新型コロナを「特別視」するのを止めて、ホンマに冷静にならなアカンと思います~👍

もっと恐ろしい病気がぎょうさんあるんですから~❗

7月 30

朝日カルチャーセンターで小泉凡さんの公開講座+小寺さん、最後の担当講座!

明治期の作家ラフカディオ・ハーンこと、小泉八雲のひ孫さんで、民俗学者の小泉凡さんの公開講座『小泉八雲と「怪談(KWAIDAN)」~見えないものへのまなざし』が本日、朝日カルチャーセンター中之島教室で開催されました。

凡さんとは、「ケルト」を介して、何十年来のご縁で、本日、久しぶりに再会できました。

ひいお祖父さんの研究では第一人者とあって、講演は非常に興味深いものでした。

◎八雲が松江で体験したコレラ禍で、学校でクラスターが発生しても、生徒たちがパニックを起こさなかった。

◎社会不安があると、妖怪がブームになる。

◎感染症も妖怪も目に見えないものに対する人間の恐怖心の歴史で、共に人間の力の限界を教える。

◎ゆえに⇒「人間中心主義」の反省、人間の謙虚さと優しさを回復すべし。

2時間みっちり、有益な話をいろいろ聞かせてもらいました😃

凡さんを招聘したのは、朝日カルチャーの有能なスタッフ、小寺千絵さん。

長きにわたるぼくの「ケルト」講座を立案してくれはったお人です。

「ケルト」紀行シリーズの本が上梓されるたびに、カルチャーで公開講座を開いてくれはりました。

今までどれほど企画してくれはったことか。

千里⇒川西⇒芦屋⇒中之島の各教室での「ケルト」講座はどれも盛況で、すごく話し甲斐がありました。

しかも拙著の販売まご協力いただき……。

感謝しています。

小寺さん、最後の担当講座が凡さんで締めてくれはって、ホンマ、嬉しかったです❗

お疲れさまでした!!

7月 24

『上町台地をゆく~ママチャリで北から南へ縦断~』の後編:Osaka Metroのアプリ「Otomo!」にアップ中

Osaka Metroのアプリ「Otomo!」で連載しているエッセイ「大阪ストーリー」。

先日、アップされたのが『上町台地をゆく~ママチャリで北から南へ縦断~』の後編です。

「いくたまさん」(生國魂神社)からゴール地点の「すみよっさん」(住吉大社)へ。

どうぞ、ご笑覧ください。

7月 23

『ザ・NINJA・クイズ』、最後の「番外編」

読売新聞奈良版でうちの嫁さんが19年間続けてきた『ザ・NINJA・クイズ』。

2週間前、連載が450巻で終わることを投稿しましたが、その「番外編」(22日付け)の掲載紙が先ほど奈良支局から郵送されてきました。

最終回の応募総数が341通もあり、クイズの終了を惜しむコメントがぎょうさん寄せられていました~😁

これでもって正真正銘、フィナーレです。

再度、お疲れさんでした~❗

彼女が心を込めて読者の方々に向けたメッセージ(つぶやき?)を読んでやってください~(^_-)-☆

*イラストの本人像……、これ、ウソです(笑)。実物はかなりスリム~😅

7月 18

ABC『おは土』で喋ってきました~(^_-)-☆

先ほどABCテレビ『おはよう朝日土曜日です』に出演し、夏休みオススメ映画を解説してきました~😉

出演直前、世界の福本豊さんにご挨拶でき、一気にテンションがアップ⤴⤴💕

シャンプーハットのお2人さんとの絡みがめちゃめちゃ楽しかった~😉

最後、ちょっと切れてましたね~😅(笑)

紹介した作品は……。

『バルーン 奇跡の脱出飛行』(ドイツ)

『ジェクシー スマホを変えただけなのに』(アメリカ)

『リトル・ジョー』(オーストリア、イギリス、ドイツ)

『海辺の映画館 キネマの玉手箱』(日本)

『赤い闇 スターリンの冷たい大地で』(ポーランド、ウクライナ、イギリス)

『ブリット=マリーの幸せなひとりだち』(スウェーデン)

『2分の1の魔法』(アメリカ)

『映画ドラえもん のび太の新恐竜』(日本)

7月 13

18日(土)、またまた、ABCテレビ「おはよう朝日土曜日です」で映画を語ります~(^_-)-☆

またまたまたABCテレビからお声がかかり、18日(土)の朝の情報番組「おはよう朝日土曜日です」に出演します。

『武部好伸さんおススメ映画特集 第3弾! この夏見て欲しい映画』

7時38分からの〈土日どーする?〉のコーナーです。

今回は最新作ばかり!

ヤッピー(八塚アナ)との阿吽の呼吸で、いつも通りのマシンガントークを展開する予定です。

どんな映画が飛び出すやら、乞うご期待を~(^_-)-☆

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