「サスペンス映画の神様」と呼ばれるアルフレッド・ヒッチコック。
フランス・ヌーヴェルヴァーグの旗頭の1人、フランソワ・トリュフォー。
片やハリウッドの商業映画にどっぷり浸った監督、もう一方はアンチ・ハリウッドの作家主義を貫く監督。
全く対照的な2人です。
ですが、トリュフォーはヒッチコックを敬愛していました。
この映画は、若いころのトリュフォーがヒッチコックにインタビューした様子をとらえ、ヒッチコックに影響された10人の監督の証言を集めています。
映画愛に満ちあふれています。
映画ファンのための感動サイト「シネルフレ(cinereflet)」の『武部好伸のシネマエッセイ』で詳しく書かせてもらっています。