武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

大阪 映画 講演・トークショー

発刊記念イベント、大盛況でした。at 隆祥館書店~!(^^)!

投稿日:

昨夜は、生まれ育った大阪・谷町6丁目の隆祥館書店で、拙著『大阪「映画」事始め』(彩流社)の発刊記念イベントがありました。

%e9%9a%86%e7%a5%a5%e9%a4%a8%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%ef%bc%88%ef%bc%92%ef%bc%89

満席(50人以上)で熱気ムンムンの中、100枚ほどの画像を流しながら、120年前、荒木和一のヴァイタスコープと稲畑勝太郎のシネマトグラフの間で繰り広げられたスリリングな攻防についてお話ししました。

%e9%9a%86%e7%a5%a5%e9%a4%a8%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%ef%bc%88%ef%bc%97%ef%bc%89

みなさん、とても熱心に耳を傾けてくださり、うれしかったです。

%e9%9a%86%e7%a5%a5%e9%a4%a8%ef%bc%88%ef%bc%94%ef%bc%89

時折、知らぬ間に小ネタが飛び出し、滑ってしまったけれど……(*’▽’)

 

司会の二村知子さんが脱線しないように、うまくコントロールしてくれはりました(笑)

%e9%9a%86%e7%a5%a5%e9%a4%a8%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%ef%bc%88%ef%bc%98%ef%bc%89

 

%e9%9a%86%e7%a5%a5%e9%a4%a8%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%ef%bc%88%ef%bc%96%ef%bc%89

 

%e9%9a%86%e7%a5%a5%e9%a4%a8%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%ef%bc%88%ef%bc%99%ef%bc%89

二次会(打ち上げ)も大いに盛り上がりました!!

 

新たな出会いもあり、有意義な時間を満喫できました。

%e9%9a%86%e7%a5%a5%e9%a4%a8%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%ef%bc%88%ef%bc%93%ef%bc%89

%e9%9a%86%e7%a5%a5%e9%a4%a8%e6%9b%b8%e5%ba%97%e3%82%a4%e3%83%99%e3%83%b3%e3%83%88%e6%89%93%e3%81%a1%e6%ad%a2%e3%82%81

明治29年(1896)12月、「難波中」交差点辺りにあった福岡鉄工所内で、ヴァイタスコープによる国内初のスクリーン投影式映画が上映されたことを記念し、その跡地にしかるべき碑文を建てたい。

 

荒木和一氏は生前、ずっとそう思っていたそうです。

 

その思いを何としても実現させたいです。

 

行政(大阪市)は全くダメですが、南海電鉄が動いてくれるかもしれない。

 

ミナミの事情に詳しい知人(イベント参加者の1人)からそんなことを聞き、俄然、やる気満々になってきました。

 

ウキウキしてきた~(^_-)-☆

 

ともあれ、ご来場いただいた方々、ほんまにありがとうございました!!

 

-大阪, 映画, 講演・トークショー

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

大人を観させる『シン・ゴジラ』

大人を観させる『シン・ゴジラ』

昨日、『シン・ゴジラ』を劇場で観ました。 マスコミ試写がなく、いきなりの封切りでした。 よほどの自信作~と製作・配給の東宝が踏んでいたのでしょう。 観終わって、体が震えた。 これまでのゴジラ映画とは全 …

子供のけんかに親が出て、4重奏の不協和音が!~『おとなのけんか』

子供のけんかに親が出て、4重奏の不協和音が!~『おとなのけんか』

フルマラソンの完走から一夜明け、目覚めがよかったです。 筋肉痛も思ったほどひどくなく、ホッとしています。 明日、襲われるかも知れませんが…… (*_*) 今、ロマン・ポランスキー監督の面白い映画が公開 …

12月18日(土)に刊行記念トークイベントをやりますよ~(^_-)-☆

12月18日(土)に刊行記念トークイベントをやりますよ~(^_-)-☆

ようやく、情報解禁です~😁(笑) 23作目の著作にして初の小説『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』(幻戯書房)の刊行記念、リアル&リモート・トークイベントの …

意味深なタイトルの家族映画~『ハッピーエンド』

意味深なタイトルの家族映画~『ハッピーエンド』

心がざわめく問題作を撮り続けるオーストリアの名匠ミヒャエル・ハネケ監督。 老夫婦の物語『愛、アムール』(2012年)から5年ぶりの新作はブルジョワ家庭に焦点を当て、家族の軋みをあぶり出した。 冒頭から …

洒脱なフランス映画~『ゲンズブールと女たち』

洒脱なフランス映画~『ゲンズブールと女たち』

©2010 ONE WORLD FILMS-STUDIO37-UNIVERSAL PICTURES INTERNATIONAL FRANCE – FRANCE 2 CINEMA …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。