昨夜は、生まれ育った大阪・谷町6丁目の隆祥館書店で、拙著『大阪「映画」事始め』(彩流社)の発刊記念イベントがありました。
満席(50人以上)で熱気ムンムンの中、100枚ほどの画像を流しながら、120年前、荒木和一のヴァイタスコープと稲畑勝太郎のシネマトグラフの間で繰り広げられたスリリングな攻防についてお話ししました。
みなさん、とても熱心に耳を傾けてくださり、うれしかったです。
時折、知らぬ間に小ネタが飛び出し、滑ってしまったけれど……(*’▽’)
司会の二村知子さんが脱線しないように、うまくコントロールしてくれはりました(笑)
二次会(打ち上げ)も大いに盛り上がりました!!
新たな出会いもあり、有意義な時間を満喫できました。
明治29年(1896)12月、「難波中」交差点辺りにあった福岡鉄工所内で、ヴァイタスコープによる国内初のスクリーン投影式映画が上映されたことを記念し、その跡地にしかるべき碑文を建てたい。
荒木和一氏は生前、ずっとそう思っていたそうです。
その思いを何としても実現させたいです。
行政(大阪市)は全くダメですが、南海電鉄が動いてくれるかもしれない。
ミナミの事情に詳しい知人(イベント参加者の1人)からそんなことを聞き、俄然、やる気満々になってきました。
ウキウキしてきた~(^_-)-☆
ともあれ、ご来場いただいた方々、ほんまにありがとうございました!!