快晴だった昨日とは一転、今日は朝からしとしと雨~(-_-;)
そんな中、ザールブリュッケンからトリーア(Trier)へ向かい、さら西方の小国ルクセンブルグへ足を伸ばしました。
3年前、ルクセンブルグを訪れた時、行きそびれていた重要なケルトの遺跡(Titelbergのオッピドム)を見るためです。
あの時、同国を離れてから、この遺跡の存在を知り、めちゃめちゃ歯がゆい思いをしたので、言わば、そのリベンジです(笑)
遺跡はこれまたど田舎にありました。。
西部のロダンジュ(Rodange)という駅で降り、雨の中、えっちらおっちらと丘を目指しました。
表示がなく、住民のおばちゃんに聞くと、まっすぐ歩いて行け~とのこと。
その言葉を信じて、どんどん進んでいくと、林の中に入ってしまい、丘を見失ってしまった。
引き返そうか。
そう思った時、あろうことか線路と遭遇し、その向こうに駅舎みたいな建物が。
どうやら、貨物駅らしい。
そこで従業員の男性に道を尋ねたら、山手の道を行きなさいと。
そこから、またまた歩き回れど、いっこうにティテルベルクの丘に通じない。
その林道には、「フィットネス・コース」の表示があり、所々、筋力を鍛えるエクササイズの道具も設えられてある。
住民の健康を図るための道なのか~!?
あ~っ、じんどい、しんどい。
足が棒になってきた時、丘に至る道を見つけ、急に活力が戻り、オッピドム跡にたどり着けた。
かれこれ1時間45分も歩いていたことになる。
その間、誰にも出会わなかった。
古代ケルト人の住居跡は静寂の中で佇んでいた。
まずは来ることができて、ホッとした。
帰りは駅まで、30分もかからず着けた~!!
何のこっちゃ。
駅前のカフェで、ルクセンブルグ産のビールBofferdenを3年ぶりに口にでき、しびれた~!
このビールは理屈抜きにウマイ~(^-^)v