ポルトガル唯一のノーベル賞作家ジョゼ・サラマーゴのミステリー『複製された男』が映画化され、18日から全国で公開されます。
自分と同じ人物と出会った男の数奇な物語(???)。
いろんな仕掛けがあり、ヒチコック風味の不気味な演出でグイグイ引っ張っていきます。
カナダ人の実力派ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督と主演ジェイク・ギレンホールの息がピッタリ合っていました。
この原作本(彩流社)が2年前、訳者の阿部孝次さんから贈られてきました。
この人、ぼくの古巣新聞社(東京)に勤めながら、ポルトガル語の本を積極的に翻訳してはります。
10年来のおつき合いです。
こちらも読ませる!!
プレスシート(マスコミ向けの資料)にも翻訳家として解説されています。
新聞社の名を出さないところがカッコええなぁ~(^^)/
阿部さん,今、せっせとページを繰っていますよ。