Facebookにすでに投稿しましたが……。
先週はずっとバタバタ状態で、頭も眼も疲れが限界に達していました。
で、15日の土曜日、気分転換に大阪・九条のシネ・ヌーヴォまでチャリを飛ばし、試写で見損ねていた日本映画『ほとりの朔子』を鑑賞しました。
映画は眼を使いますが、パソコンとはまた異なり、眼を癒やす場合が存外に多いんです。
大学受験で浪人中の女の子が避暑地で晩夏を過ごす中で、さまざまな大人の世界を垣間見ていく物語。
瑞々しい映像と波紋のごとく広がっていくストーリーの面白さにのめり込みました。
それもすごく心地よく~(^_-)-☆
深田晃司監督の透徹した演出に脱帽。
この人、注目株です!
「おれ、陶酔したわ」
「うん、うちも」
上映終了後、耳にした大学生のカップルの感想が当を得ています~(^^♪
映画を観てから2日経ちましたが、作品の世界観が心の中でほんのりと熟成しているようなんです。
こんな体験はめったにしません。
稀代の青春映画だと思っています。