朝、目覚めたときから炎暑~~o(><)o
やっぱり地球がけったいなことになってる……。
そう実感しながら、阪神・矢野捕手の引退を報じた朝刊を感慨深く読み入ってました。
2度の優勝に貢献した陰の立役者です。
同じ大阪人として、ぼくは彼をめいっぱい応援してきました。
お疲れさまでした。
41歳、まだまだ若い。
矢野さん、これからでっせ~!!
記者会見で涙ぐんでいた矢野の姿を思い浮かべ、午後、うだるような暑さの中、チャリンコで淀屋橋まで走りました。
レトロな芝川ビルの4階。
非常に味のあるスペースで、肩の凝らないコンサートを楽しみました。
「おと、くゆる」というギター(岡崎泰正さん)とソプラノ(丸谷晶子さん)のユニット。
アイルランド、スコットランドなど「ケルト」文化圏の音楽を独自な切り口で再構築しています。
きょうは「怪談」で知られる小泉八雲の世界を絡めたアイルランド音楽でした。
アイルランド人の父親、ギリシア人の母親をもつ八雲は、幼少期から青春時代まで暮らしたアイルランドで、「ケルト」の世界観に触れ、それがのちに日本に来てから、「怪談」として花開いたといわれています。
1曲、1曲、じつに丁寧に演奏し、素敵な美声を披露してくれました。
ええギターを使ってはりましたわ(笑)
八雲のひ孫さんで、民俗学者の小泉凡さんがゲスト出演し、八雲の解説や語りを入れ、ステージに彩を添えてくれました。
凡さんとは知り合いです。
久々に再会でき、コンサート終了後、うれしさのあまりツーショットで写真を撮りました。
ケルト・ミュージックは聴き飽きたはずなのに、きょうのサウンドはとても新鮮でした。
『Blowing In A MELLOW BREEZE』というアルバムが発売されています。
暑さを忘れさせてくれますよ(^_-)-☆
小泉八雲がみた 「ケルト」伝承音楽~♪
投稿日:2010年9月4日 更新日:
執筆者:admin