スタジオジブリの雑誌『熱風』にケルト&フランス・ブルターニュの拙稿が載ったことをお伝えしましたが、未整理の郵便物をチェックしていたら、学術系の雑誌にぼくの写真がいっぱい掲載されていました。
『季刊民族学』(発行:財団法人千里文化財団)という家庭学術誌の133号(2010年夏号)です。
大阪・千里にある国立民族学博物館、友の会の会員向けのもので、過日、亡くなられた民博の創設者、梅棹忠夫さんが生み出されたとのこと。
その中に、『ブルターニュに生きるケルト文化』という項目があり、ぼくはブルターニュ各地の表情を撮った17点のカラー写真を提供しました。
読売の科学部記者時代、民族学博物館の定例記者会見(2か月に1度だったかな)が楽しみでした。
お元気だった梅棹さんと中央アジアやヨーロッパの少数民族などについてざっくばらんにお話ししていたことがとても懐かしいです。
そのころケルト文化をほんの少しかじった程度で、とても人様に、ましてや民族学の権威、梅棹さんに語れるほど知識を持っていませんでした。
そんなことを思うと、今、こうして民博関係の学術雑誌にぼくが関与しているのが何だか不思議に思え、縁があるんやな~とも実感しています。
『季刊民族学』は民族学博物館の売店に置いてあるはずです。
民族学の学術誌にぼくの写真が載っています~♪
投稿日:2010年8月11日 更新日:
執筆者:admin