武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

日記

WBCとアカデミー賞に斬り込む~!

投稿日:2009年2月25日 更新日:

090225_1
「侍ジャパン」。だれがネーミングしたのか知らないけれど、(憎っくき)巨人の原監督が指揮をとっていることもあり、WBCにはそれほど関心がありませんでした。それがきのう(2月24日)、京セラドーム大阪でオーストラリアとの強化試合を観る機会に恵まれ、日本代表チームが圧勝し、存外に元気をもらいました。
冷静に考えると、すごいメンバーです。先発のダルビッシュがちょっと誤算だったけれど、攻守にわたりめちゃ強いと実感しました。ひょっとしたら本番で2連覇達成するかも~と期待を抱かせました。
「日本、なかなかやるやん~!」
気分よくビールをすすりながら、時おり肩をクルクルまわすライトのイチローを、外野席からぼんやり眺めていると、前日のアカデミー賞のことが頭に浮かんできました。ニュースで大々的に報じられていましたね。
090225_2滝田洋二郎監督の『おくりびと』が外国語映画賞を、加藤久仁生監督の『つみきのいえ』が短編アニメ賞を獲得。日本作品のW受賞という快挙です。純日本的なたたずまいと死生観をそこはかとなく表現した『おくりびと』がアメリカでも評価されたのがぼくにはとてもうれしかったです。
WBCとアカデミー賞。野球と映画……、ジャンルはちがえども、ともにアメリカで創設されたもので、ある意味、アメリカ文化そのものです。そんな異国の土俵で日本が奮闘しているのが痛快と言えば痛快~! 
べつに愛国主義が芽生えたわけではありません。素直によろこびたいのです。時代が暗くなってきているだけに、よけいにそう思えるのかもしれませんが……。
8回終わって、8対2。楽勝、楽勝~!! 抑えはてっきり阪神の球児(藤川)とばかり思っていたら、なんとソフトバンクの馬原くんでした。馬原くんには悪いけれど、ドーム内に失望のため息がもれました。
「なんで藤川、出せへんねん! 原のボケ~!」
最後になって、アメリカ文化のことなど吹き飛び、阪神ファンの素顔をのぞかせたぼくでした


							

-日記

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

ガラスに〈生〉を吹き込むステンドグラス~

ガラスに〈生〉を吹き込むステンドグラス~

昨夜は久しぶりに大和川を越えて堺へ足を伸ばし、中百舌鳥のバー「Whisky Cat」でセント・パトリックス・デー(St.Patrick’s Day)のパーティーを楽しみました。 セント・パトリックは5 …

「忘れられた戦争」の終結から100年~

「忘れられた戦争」の終結から100年~

「忘れられた戦争」……。 こう呼ばれる第一次世界大戦の終結から100年を迎えました。 「ケルト」の取材でヨーロッパ各地の田舎に足を向けると、どんな小さな町や村でもこの大戦で命を失くした戦没者慰霊碑を見 …

古巣の先輩が大学学長に就任、その激励会

古巣の先輩が大学学長に就任、その激励会

読売新聞大阪本社科学部時代の先輩、吉島一彦さんが神戸夙川学院大学の学長に就任されました。 その激励会が今夜、大阪・天満の中華料理店であり、現役の科学部記者やOBたちが集い、和やかな宴席と相成りました。 …

初盆を無事、終えました!

初盆を無事、終えました!

早いもので、亡き嫁さんの初盆を迎えました。 その行事が3回ありました。 最初が7日、大阪府池田市にある正福寺で行われた盂蘭盆会法要。 この寺院は、大学時代の友人で、うちのお寺さんになっている末本さんが …

最近の愛聴アルバム~♪♪

最近の愛聴アルバム~♪♪

毎日、必ず聴いているCD、それが憂歌団の『Blues』です。   大阪出身の4人組。   14年前に自然解散してしまったけれど、彼らのサウンドがぼくの音楽の原点になっています。   …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。