武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

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言葉が躍ってる~!! 疋田龍之介の処女詩集『歯車VS丙午』

投稿日:2012年12月12日 更新日:

音楽の詩は別として、普段、あんまり詩というものと接点がありません。
 
まぁ、その機会が少ないとでも言いましょうか。
 
そんなぼくが、ホーッとうなった詩集があります。
 
『歯車VS丙午』(思潮社、本体2000円)。
言わずもがなですが、「丙午」は「ひのえうま」のこと。
 
現代詩壇の新人、疋田龍乃介さんの処女詩集です。
 
面白かった。
 
どう面白いかと言うと、予測不可能だから。
 
詩というのものは、予測する必要はないんですが、ぼくみたいな小説・映画好きの人間からすれば、話の整合性を求めがちです。
 
でも龍之介さんの詩には、そんなもん関係なく、言葉が自由奔放に躍りまくっており、想像を絶する世界を構築しています。
 
だから理解しようとしてはあきません。
 
感性でしかと受け止めるんです。
 
ひょっとしたら、二日酔いの時に読めば、すんなり入ってくるかも(笑)。
 
ぼくには、逆立ちしたって書けない作品です。
 
その詩作の基盤は猛烈な「遊び心」だと思うています。
いろんな意味で、ほんま、遊んではりますわ(^o^)v
 
読み終えたあと、日本語のしなやかさ、可能性、そして素晴らしさを改めて実感した次第です。
 
その柔らかい頭脳と驚くべき発想に敬意を表します。
 
まだ24歳。
 
大阪芸術大学の大学院生(修士)。
 
今日、修士論文を提出しに行ったとか。
 
なんで、そこまで知っているかと言うと、この詩人、ちょかBandの相方、疋田さんの息子さんなんです(^o^)v
 
継続は力なり。
 
これを機に、どんどん詩作に意欲を燃やしていってちょうだい。
 
イェーツ~(^o^)v
 
(^-^)o

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。