武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

スリランカ紀行(2019.4.1~4.10)

スリランカ番外編 カレー&飲み物~🙆

投稿日:2019年4月12日 更新日:

ぼくはカレーが大好物❗

辛い食べ物に目がないんです。

結構、自慢しています(笑)

ほんまにそうなのかをスリランカで試しました~❗

(朝)フィッシュ・カレー(白人観光客が多いカフェ)

(昼)キチン・カレー(街の大衆食堂)

(夜)ヴァリアス(いろんな)・カレー(白人観光客が多いレストラン)

全くノープロブレムでした(笑)。

実はインドでも実証済みなんですが~😁

インドのカレーとの違い……。

共にスープ状ですが、スリランカの方がやや辛め。

しかし、さっぱりしているんです。

そうそう、27年前にスリランカを旅した時、激辛のチキンカレーを食べたインド人が「辛い、辛い❗」と額から汗を流してはったのを覚えています。

めちゃめちゃオモロかった~😁

スリランカの食べ物屋さんの名称……。

「ホテル(Hotel)」が大衆食堂です。

宿泊のホテル(Hotel)と同じなので、紛らわしい。

大衆食堂の典型的な看板

「レストラン(Restaurant)」は(主に白人)観光客向けの店です。

基本、大衆食堂では右手を使って食べます。

ぼく、得意なんです~🙆

これも結構、自慢しています(笑)

こういう店で、「ナイフ、フォーク、スプーンをください」と言うたら、いっぺんに〈村八分〉状態になります……、ほんまかいな。

But, 熱い料理(焼き飯など炒めモンなど)の場合、やけどするので、スプーンが出されます。

スリランカ風ドライカレー。熱いのでスプーンで

お酒のアテ(ツマミ、肴)の場合は爪楊枝が多いですね。

野生のイノシシのカレー炒め

大衆食堂では、セルフサービスで料理を取るところがあります。

どの総菜もGood!

一方、観光客向けのレストランでは、必ずナイフ、フォーク、スプーンが出ます。

昨夜、そういう店に入りました。

お客さんはすべてヨーロピアン。

「スプーンとかは要りませんわ」と店の女性に言うたら、「ここではちゃんと使うてください」とたしなめられました~😅

1人だけ「異分子」になるからでしょうね。

手で食べる時、重宝するのが日本のコンパクトタイプのウェット・ティッシュです。

食事の前と後に手洗いをしますが、ウェット・ティッシュがあると、何かと便利。

大衆食堂で、これを使うと、店員と周りのお客さんから熱い視線を感じますよ~~👍

いっぺん日本のカレー屋さんで、「スプーン要りません。手で食べますわ。ちゃんとウェット・ティッシュを持ってますから」と言うたろかな。

でも、あきませんわ。

日本のカレーは熱いので、素手では無理です。

こちらのカレーはたいがいさめてます(笑)

ゲストハウスで出してくれるスリランカ料理は絶品です!

ゲストハウスのスリランカ料理

結論は……しびれくらいにめちゃめちゃ美味い❗❗❗

ビールは、ライオン・ビールで決まり!

日本のビールと同じタイプのラガー(Lager)が人気です。

冷やして飲むと、最高!!!

スタウトは、アルコール度数が8.8%と強い!

ココナッツの蒸留酒、アラックも欠かせません。

現地の人は、コーラに混ぜるとか、時にはビールに入れて〈バクダン〉にして飲んではりました。

見た目がジョニー・ウォーカー黒とそっくり

インドと同様、酒事情は悪いです。

街中でお酒を飲める店がほんまに少ないからです。

たまに「BAR」があったりしますが……。

田舎町のバー

酒屋はどこもこんな感じです。

パチンコ屋の景品交換所みたいな感じ(笑)。

-スリランカ紀行(2019.4.1~4.10)

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プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。