武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

大阪 映画

日本初の映画上映地はなんばだった! 南海電鉄の情報紙に大きく掲載されました~(^.^)/~~~

投稿日:2017年4月4日 更新日:

南海電鉄の情報紙『NATTS(ナッツ)』4月号にドカーンと出ました!

カラーでこんなに大きく写真が載ったのは初めて。

121年前の明治29年(1896)12月、大阪・難波の福岡鉄工所で、心斎橋の舶来品輸入業、荒木和一さんが輸入した米国エジソン社製の映写機ヴァイタスコープによって日本初の映画上映が行われました。

この歴史的事実をメインにした拙著『大阪「映画」事始め』(彩流社)の紹介と、「難波が日本の映画のふるさと」であることを周知する記事です。

南海電鉄のお膝元である難波が映画興行と映画上映の発祥地。

1人でも多くの人にこのことを知ってもらいたいと切に願っています。

この情報紙はフリーペーパーで、南海の各駅や関連施設に置いてあるそうです。

-大阪, 映画

執筆者:


  1. 百々之助 より:

    着実に先生の布教活動が広まりつつありますね♪
    記念碑も夢じゃないですね、笑。
    小生も超微力ながら、出会う人に映画は大阪発祥だと紹介させていただいてま~す。
    講演会等での新情報、楽しみにしております!

    • admin より:

      ありがとうございます。記念碑、何とか建造したいですね。よろしくお願いします。

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。