古巣新聞社を辞めた1995年以来、毎年夏に敢行してきた「ケルト」の取材旅行。
今年は、10月に刊行される映画本の編集が絡み、時間的に厳しくなり、諦めていました。
しかし、何とか間隙を縫って行けるようになりました。
いつも妻との二人三脚でしたが、嫁さんが秋にイラスト個展を控えており、「ゆとり」がないとの理由で、ひとり旅になりました。
内心、「やった~~!!」(笑)
羽根を伸ばせるぞ。
ということで、8月31日~9月10日、スペインへ旅立ちました。
道中、旅のリポートをFacebookに投稿していました。
それをリライトしたものをブログでアップします。
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8月31日夜。
関空なう。
ナイトフライト(離陸が午後11時40分)でスペインへ旅立ちます。
サービスがいいと評判のエミレーツ航空で、ドバイ経由マドリッド。
スペインへは北西部ガリシアを訪れて以来なので、17年ぶりです。
今年の「ケルト」取材旅行は、秋に上梓する映画本の絡みで諦めていただけに、嬉しさもひとしお。
自分へのご褒美みたいな感じで、ウキウキしています~(^-^)v
わずか10日ばかりですが、メセタ(中央台地)に点在する古代ケルト(ケルト・イベリア人)の遺跡を巡ってきます。
バスの便が1日に1本しかないド田舎にも足を伸ばします。
灼熱の大地……、向こうはまだまだ猛暑みたい。
のどかな村のバルで、昼下がりのVino(ワイン)&Cerveza(ビール)……、癒されるやろな~(飲みすぎるやろな~?)。
ともあれ、機内でスペイン語の日常会話を勉強しますわ。
それにしても、機内、クーラーが効きすぎていて、さぶい、さぶい~( ;∀;)
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翌9月1日午後3時すぎ、無事にマドリッドに到着。
気温33度、快晴。
空港から市バスに乗って、終点のアメリカ何とかという大きなバスターミナル近くにあるビジネスホテルっぽい宿をゲットしました。
前回、ガリシアを旅した時、マドリッドに深夜に到着し、翌朝早く列車でガリシアへ向かったので、マドリッドの印象はほとんどゼロ。
何か街全体が下町っぽいですね。
難波にいるみたいで、全く違和感ありませんわ。
国立考古学博物館に行く前に、軽くビールで喉を湿らせています。
このバル、お客さんはおばちゃんばかり~(^o^;)
うるさいわ(笑)