ちょかBandが老人ホームで慰問ミニライブをしました。
場所は京都市伏見区の社会福祉法人 京都福祉老人協会 東高瀬川センター。
こういう形で演奏するのは初めて。
このセンターでも、音楽のイベントは今回が最初だとか。
これまで落語や日本舞踊などをボランティアの人にやってもらっていたそうですが……。
70歳後半以上のおじいちゃん、おばあちゃんたちが2階の食堂に集まっていました。
20余人。
温かい拍手で迎えられ、いつもながら相方の疋田さんとべらべら喋りながら、ライブを始めました。
1曲目が『王将』。
将棋の坂田三吉を歌った村田英雄の名曲です。
歌い出すと、一番前のおじいさんが口ずさんではりまして、思わず、ヤッター!!とテンションが上がりました。
次がぼくのオリジナル曲『あの日、あの頃』。
8年前に亡くなったオヤジを想って作った曲です。
これ、結構、聴いてくれはり、うれしかった。
そのあと、『宗右衛門町ブルース』と『上を向いて歩こう』を演(や)って、ひとまず終わり。
スタッフの方が、気を遣って(?)、「アンコール」の合唱。
ありがたいですね(笑)
で、ザ・ピーナッツの『大阪の女』を歌いました。
京都に来て、大阪の曲ばかり……。
「すんませんねぇ。今度は京都の歌をしっかり練習してきて、歌います」
そう言うと、ニヤニヤ笑ってはりました。
そして最後の最後の曲……。
はて、何にしようか??
よっしゃ、オリジナルの『酔いにまかせて』や~!!
やっぱり、この曲、ノリますね~、年の差は関係なくて(^o^)v
イェーツ! イェーツ! イェーツ!
おじいちゃん、おばあちゃん、スタッフ、そしてちょかBandが一体となり、歌い(叫び)まくりました~♪♪
「ありがとうございました! 楽しんでいただけましたか?」
そう言うと、「イェーツ、楽しかったよ」。
あ~っ、よかった、よかった(^o^)v
帰り際、96歳のおばあちゃんに握手を求められ、恐縮、恐縮。
「無理したらあかんよ」
このお言葉がいつまでも心に残りました。
ほんま、ええ経験ができました。
おじいちゃん、おばあちゃん、いつまでもお元気で!!
イェーツ!!