関西大学を2006年に卒業した教え子のさっちん(大谷幸恵さん、ゼミ3期生)が昨夜、ゼミ生のこまき(小賀真紀さん)と一緒にわが家に遊びに来てくれました。
2人とも元気でした。
さっちん(写真右)は、とびきりバイタリティーがあふれていました。
こんな本です。
就活で失敗を繰り返し、定職に就けなかったアメリカ人青年ダニエル・セディッキ君が、全米50州を50週かけて、50の職にチャレンジした体験をまとめたものです。
帯にはこんなキャッチフレーズがついていました。
「最近肩が凝っているあなた、息抜きにぜひどうぞ」
発行元は共同通信社。
彼女は今春から同社の出版部門で働いています。
大学卒業後、医療関係の人材派遣会社に入社しましたが、本が大好きだったので、思い切って出版業界へ飛び込み、そこでこんなブタと人間の共生を撮った写真集を編集しました。
これ、話題になり、結構、売れたようです。
そのまま軌道に乗っていくものと思いきや、やむなく離職。
しばしニートを経験中、あちこちの出版社にチャレンジし、ようやく共同通信社と縁ができたという次第。
よかった、よかった。
きのう、彼女の本と活字文化に対する熱意を肌で感じました。
さっちん、波に乗っているよ!!
今のポジションを大いに生かし、「好きの力」をめいっぱい、ぶつけてください。
どんな編集ウーマンに成長していくのか、楽しみにしています。
イェーツ(^o^)v