レッド・ツェッペリンのジミー・ペイジ、67歳。
(c)2009 Steel Curtain Pictures, LCC, All Rights Reserved
U2のジ・エッジ、50歳。
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姉とのユニット、ザ・ホワイト・ストライプスのジャック・ホワイト、36歳。
(c)2009 Steel Curtain Pictures, LCC, All Rights Reserved
3人のギタリストが一堂に会し、ギター(エレキ)に対する想いについて、音楽(ロック、ブルース)について、自らの足跡について語り合った、その様子をあますことなく映像に焼き付けたドキュメンタリー映画です。
秋にギター(アコギですが)のライブをやるわが身ににとっては、目からウロコが落ちるような発言ばかりで、すごく刺激的な映画でした。
ツェッペリンのギタリストとして初来日したジミー・ペイジの、言葉で言えないほどカッコいいステージをぼくは高校のとき、大阪・フェスティバルホールでしかと目撃しています。
凄いテクニックに、とにもかくにも圧倒されました。
今や白髪で、おっとりとした風貌になっていましたが、熱きロッカー魂は健在でした。
どこか少年のような仕草を覗かせていましてね。
こんなふうに年齢を取りたいと思いました。
U2のギタリスト、ジ・エッジは正直、技術的には他の2人に比べると、ちょっと見劣りがしました。
彼はリード・ギタリストというより、カッティングの名手でしたからね。
それも立派なスタンスだと思います。
ジャック・ホワイトは3人の中で、一番、上手かった(ジミー・ペイジよりも!)。
ギンギンのロックから、渋いブルース、テンポのいいロックンロールまで何でも弾きはります。
それもエネルギッシュに。
若さですねぇ~。
(c)2009 Steel Curtain Pictures, LCC, All Rights Reserved
3人3様、ギターに対するこだわり、弾き方、接し方、想いが異なっていましたが、みな凄まじいほどのギター愛を放っていました。
それが映像を通じて、ぼくにはビンビン伝わってきました。
ギターが生活の、そして自分の体の一部になっているんですね。
ぼくはまだ、ギターは自分の中で3分の1くらいかな~(笑)。
彼らが最後にセッションしたザ・バンドの名曲中の名曲『ザ・ウェイト』。
感動のあまり、涙が出そうになりました。
歌わないと言っていたジミー・ペイジがちょっと歌ってはります。
いいな~、いいな~。
ますますギター&音楽にのめり込みそう~♪♪
正式タイトル:『ゲット・ラウド~ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャックホワイト×ライフ×ギター』
公開日 :9月10日(土)より、大阪・テアトル梅田、T・ジョイ京都、シネ・リーブル神戸他全国ロードショー!
配給:アスミック・エース
ギター愛がビンビン~ドキュメンタリー映画『ゲット・ラウド』
投稿日:2011年9月10日 更新日:
執筆者:admin