新国劇と言って、ピンとくる人が少なくなりましたね~。
伝統を重んじる歌舞伎(国劇)と新しい劇「新劇」の中間に位置する劇団名です。
島田正吾、辰巳柳太郎、緒形拳らが新国劇の有名な役者。
1987年に解散したのですが、その灯を絶やしてはならじと生まれたのが、劇団若獅子です。
その若獅子の公演を、きょう大阪・桜橋のサンケイホールブリーゼで観てきました。
招待券でしたが……。
出し物は、長谷川伸の名作『一本刀土俵入』。
人情を前面に打ち出した股旅時代劇で、お涙頂戴モノの非常に古めかしい舞台でした。
観客の年齢層もかなり高かったし、何だか昭和にタイムスリップしたかのような錯覚に陥りました。
おとついの金曜日、教え子が所属する関大の劇団、学園座の若々しいエネルギッシュな公演を見たばかりだったので、すごいギャップを感じました。
でも、たまにはいいですね、こんなレトロな芝居。
妙に落ち着きました。
観劇のあと、20キロのランニングに初チャレンジ~!!
自宅→中之島→天満橋→桜ノ宮→都島大橋→桜ノ宮→大阪城内濠(2周)→天満橋→中之島→自宅。
タイムは2時間半ジャスト。
ランナーにしては遅いと思いますが、初めてなので、まぁ、こんなもんかなと納得しています。
ただ、ちょっと疲れが残りました。
フルマラソンはこの倍以上。
単純計算すると、5時間15分くらいになりますかね~。
でも残りの半分はきっとキツイはず。
そう思うと、ゾッとしますが、これから練習量を少しずつ増やしていけば、何とか完走できるのではと楽観視しています。
甘いかな~m(__)m
好きで走っているんだから、誰にも文句を言わしません(笑)。
劇団若獅子公演の観劇&20キロランニング
投稿日:2011年4月24日 更新日:
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