京都の大文字送り火があった昨日(8月16日)はお盆休みの最終日。
ほぼ衝動的に嫁さんを伴って淀屋橋から京阪電車に乗り、京都・八幡の石清水八幡宮へ向かいました。
小学校の遠足以来なので、約60年ぶりです。

懐かしのケーブルカーがすっかりリニューアルされていてびっくりしましたが、わずか3分ほどで八幡宮のある男山へ上りました。

ほとんど記憶になし……。
緑麗しい木々と竹林に覆われた広大な境内を散策。
まずは展望台へ行き、比叡山や愛宕山を背景にした京都市内を遠望し、木津川・宇治川・桂川の3つの大河が合流する地点をしかと俯瞰できました。

羽柴秀吉が明智光秀を破った「山崎の合戦」の古戦場の場所もよくわかり、文豪・谷崎潤一郎の名作『蘆刈』(1932年発表)の文学碑にも目が留まりました。

荘厳な国宝・御社殿は古い建造物と思いきや、3代将軍徳川家光が造営したので、江戸初期なんですね。
意外と新しい。


境内の南側に足を向けると、エジソン記念碑。

1878年、白熱電球の実用化に向け、長期使用できるフィラメントの材料を探していた発明王の助手がこの男山でゲットした真竹を使ったところ、ドンピシャだったそうです。

周りは真竹が林立しています。

ぼくの初小説『フェイドアウト〜日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』(幻戯書房)にそのことに言及しているので、思わず合掌してしまいました(笑)
参拝後、早々と帰路に就くつもりでしたが、観光案内地図に「流れ橋(上津屋橋)」が記されていたので、反射的にケーブルカーで下山後、駅前からバスで向かいました。
木津川に架かる、長さ356.5メートルの日本最大級の木造橋です。


テレビや映画の時代劇でよく使われてますね。
映像で見ると、古びた橋に思えたのに、なかなかしっかりした造りです。


大雨の時、橋ケタや橋床がホンマに外れるんやろか~とちょっと疑問に思ったほど。

河岸ではインド系の人たちがバーベキューを楽しんでいて、平和そのものの情景……。
水量の少ない木津川の両岸には茶畑が広がっていました。


この辺りが「宇治茶」の源郷らしいですね。

曇り空で蒸し暑かったけれど、存外に充実した「プチ旅行」と相成りました〜😀