武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

その他 大阪 映画 演劇 舞台『フェイドアウト』

舞台『フェイドアウト』、いよいよ始動しました~(^_-)-☆

投稿日:2023年1月5日 更新日:

新年になり、拙著『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』(幻戯書房)の舞台作品『フェイドアウト』の本番に向け、いよいよ始動――。

4日の夜、会場となる自宅近くの大阪・新町のイサオビルで、1回目の稽古に立ち会いました。

てっきりリアルな舞台稽古と思いきや、諸事情で各自リモートによる台本(第2稿)の読み合わせでした。

ぼくは、主催者であられる井場さんのご兄妹と一緒に参加しましたが、まだいろいろと煮詰めるところがあり、2人の脚本家が徹夜で第3稿を仕上げてくれているはず。

終了後、必然的に酒盛りとなり、楽しいひと時をすごせました。

そして、翌5日の昼下がり、イサオビルで2回目の稽古。

役者さんの3人が参集し、1人がリモートで、またも煮詰められた台本の読み合わせでした。

やはり台本が基盤になるので、めちゃめちゃ大事なんですね。

終了後、脚本家+演出家+役者+主催者+原作者(武部)が自由に意見を出し合い、さらに台本をブラッシュアップ。

少しずつ洗練されていくプロセスを体現でき、演劇ってこんな風に出来上っていくんやな~と刺激的な時間を味わえました。

チラシも完成したことで、ますます加速がつき、このあと10数回、稽古を重ね、本番へゴー~

ウキウキしてきますねぇ~(^_-)-☆

-その他, 大阪, 映画, 演劇, 舞台『フェイドアウト』

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

古巣新聞社の同期会、えらい盛り上がりました~(^_-)-☆

古巣新聞社の同期会、えらい盛り上がりました~(^_-)-☆

昨夜は、超久しぶりに古巣新聞社の同期会でした。 どうやら11年ぶりらしいです。 モンゴル・シベリア抑留の大書『命の嘆願書』を著した井手裕彦君が北海道から来阪したのを機に同期会の話が持ち上がり、中途退職 …

映画『おくりびと』の原作者、青木新門さんの講演

映画『おくりびと』の原作者、青木新門さんの講演

大阪・池田市にある正福寺の住職として大奮闘している大学時代の友人がいます。 末本さん。 仏教(浄土真宗)のイロハを広め、地域との交流を本気になって図ってはります。 それが多目的ホール「ナムのひろば文化 …

河瀬直美監督の新作『2つ目の窓』

河瀬直美監督の新作『2つ目の窓』

カンヌ映画祭の“常連”である彼女をあまり快く思っていない人が少なくない。   自己主張が強すぎるからな。   ぼくの周りにも数人いてます。   さて、この新作はいかに? …

本日、ABCラジオ『おはようパーソナリティ』に出演しました~(^_-)-☆

本日、ABCラジオ『おはようパーソナリティ』に出演しました~(^_-)-☆

本日は午前6時に起床! 朝飯をいっぱい食べ、午前7時10分ごろ、徒歩で大阪市福島区の朝日放送(ABC)へ向かい、ABCラジオ朝のワイド番組『おはようパーソナリティ』に8時からゲスト出演しました。 ふる …

9日(土)、ときめきシネマ・ワールド~『日本映画界の巨匠』

9日(土)、ときめきシネマ・ワールド~『日本映画界の巨匠』

巨匠……。   広辞苑にはこう記されています。   「芸術の分野できわ立って優れた人」   そこに重厚さがあれば、文句なく巨匠といえるかもしれません。   さて …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。