以前、お伝えしましたが……。
ぼくが筆名の東龍造で編んだ初の小説『フェイドアウト 日本に映画を持ち込んだ男、荒木和一』(幻戯書房)の舞台化作品『フェイドアウト』の公演が2か月先に迫ってきました。
125年前、大阪・心斎橋の若き商人、荒木和一が発明王エジソンに直談判し、個人輸入した映写機ヴァイタスコープの映像を一般公開した新町で、しかもその上映日(2月22日~24日)に公演が行われるのがすごく嬉しいです。
4人の役者さんによる演劇で、俊英の脚本家+演出家、増田雄さんがどんな舞台に仕上げてくれるのか、楽しみ、楽しみ。
天国の和一さん、照れ笑いしてはるやろなぁ。
公式チラシが出来上がり、25日に役者さんらとの顔合わせがあり、いよいよ本番に向けて始動です。
拙著がまさかこんな形で蘇るとは思わなかった。
「ホンマによかったねぇ。しっかり観させてもらいます」と嫁さんもめちゃめちゃ喜んではります。
ご関心のある方、お早めに予約していただけるとありがたいです。