武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

真夏の夕べの結婚式、こまきウェディング~♪♪

真夏の夕べの結婚式、こまきウェディング~♪♪

淡路島が目の前に見え、そこに架かる明石大橋の巨大さに圧倒され、しかも瀬戸内海に沈む神々しい夕陽に感動してしまう……。 そんな素敵なロケーションできのう(8月7日)、教え子の結婚式がありました。 花嫁姿 …

人生、うまいこといきまへんわ。そやけど、それもまた善し……、『海よりもまだ深く』

人生、うまいこといきまへんわ。そやけど、それもまた善し……、『海よりもまだ深く』

こんなはずじゃなかった……。 子どものころに思い描いていた大人になっていない。 多くの人が抱いているであろう心情を珠玉の家族ドラマとして紡ぎ上げた。 それもまた人生。 そう思わせるところに心地良さを感 …

写真作品(3)~大阪の風景

写真作品(3)~大阪の風景

大阪のエネルギー源のひとつ、関電春日出発電所。今は跡地にコーナンが建っています。 阪神工業地帯を象徴する工場群。場所不明。 『煙突の見えるところ』。瓦解している煙突が気になります。四貫島辺りか? 大阪 …

映画の地を訪ねて~『紀ノ川』 和歌山・紀北

映画の地を訪ねて~『紀ノ川』 和歌山・紀北

朝靄に包まれ、紀ノ川を下る数艘の舟。   嫁入りに行く花(司葉子)が乗っている。   非常に優雅で幻想的な場面だ。   中村登監督作品『紀ノ川』(1966年)の冒頭は、有 …

「危うい」カップルの痛みを見据える~『オーバー・フェンス』

「危うい」カップルの痛みを見据える~『オーバー・フェンス』

『海炭市叙景』(2010年)、『そこのみにて光輝く』(14年)に続く亡き作家、佐藤泰志(1945~90)の小説を映画化した三部作の最終章。   ぎこちなく生きるカップルの痛みを慈愛の眼差しで …

プロフィール

プロフィール
武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。