大阪と映画との深い関わりを探った拙著『大阪「映画」事始め』(彩流社)を上梓して、早1年以上が経ちました。
難波が映画興行(仏リュミエール商会のシネマトグラフ)のみならず、映画上映(米エジソン商会のヴァイタスコープ)も国内で最初に行われていた可能性が極めて高いことを本書の中で明らかにしました。
言うなれば、難波が「日本における映画のふるさと」です。
その難波を本拠地にする南海電鉄がミナミの町づくりの一環として、12月7日(木)に特別セミナーを開催してくれることになりました。
ぼくの講演と活動弁士付きの無声映画上映です。
会場は南海電鉄の本社ビル内にある大阪府立大学I‐siteなんば(サテライト・キャンパス)。
これまで各地で講演を重ねてきましたが、どういうわけかお膝元の難波では一度もお話しする機会がなかっただけに、すごくうれしいです。
この地が「映画のふるさと」であることを地域の人たち、南海沿線の人たちだけでなく、広く大阪・関西の人、映画好きの人に知ってもらえればと切に願っています。
何と入場無料です~!!!!
大阪の歴史遺産を再認識する1つの機会だと思います。
ふるってご参加ください~(^_-)-☆
武部様 ご無沙汰をしております。12月7日の催しを南海さんに申し込みました。お目にかかれることを楽しみにしております。奥田幸治郎
奥田さま お久しぶりです。申し込み、ありがとうございます!!
活動弁士によるサイレント映画上映は面白いと思います。