ようやく上梓にたどり着けました~!!
新著『大阪「映画」事始め』が10月6日には全国の本屋さんの店頭に並びます。
彩流社の叢書「フィギュール彩」、四六判、並製 定価は1800円+税。
アマゾンではもう少し早めに購入できるかもしれません。
今年は日本に映画が渡来して120年目。
その節目の年に、生まれ育った大阪と大好きな映画の深い関わりをまとめた読み物です。
日本での映画発祥地が京都ではなく、大阪の可能性が極めて高いことも浮き彫りになりました。
つまり大阪は映画興行の発祥地のみならず、映画上映の発祥地でもあるのだと――。
本書の第一章に映画史の定説を覆すトピックスが盛り込まれています。
他にも大阪と映画との切っても切れない関係をあれこれと記しています。
昨年11月から「好きの力」と使命感を抱き、調査と執筆に取り組んできました。
信じられないほど膨大な資料(史料)・文献と格闘してきたのが今となってはいい思い出です~(^_-)-☆
大阪映画の作品も入れるはずでしたが、分量が多くなり、涙を呑んでその部分は割愛しました。
近い将来、『ぜんぶ大阪の映画やねん』(平凡社、2000年)の続編のような本を出したいと思っています。
肝心の本がまだ手元に届いていません。
30日に到着します。
今から手にするのを楽しみにしています。
出版記念トークイベントがいろいろ企画されています。
今のところ、決定しているのが以下の2つ。
・10月29日(土) 午後5時~、谷町6丁目の隆祥館書店で、『作家と読者の集い』
*詳細は未定。フライヤーができましたら、アップします。
・11月3日(木)文化の日 午後4時~、バー天神橋サンボアで
*フライヤーをアップしています。
ご関心のある方、本書を手に取り、秋の夜長、ページを繰っていただければ幸甚です。