スペインに来て5日目にして、ようやくまともな夕食にありつけました~(^o^;)
何せ、これまでお酒の肴(タパスやピンチョスなど)だけでお腹がいっぱいになっていましたから~(笑)
で、ログローニュからバスで1時間半ほど揺られて到着したブルゴスの町で、直感的にここはええぞと思ったバル兼レストランに入り、チキンの料理をいただきました。
しかしスペイン語がわからないので、ちゃんとオーダーできません。
そこで、店の看板に貼ってあるチキン料理の写真をスマホで撮り、お店の人に見せて難なく注文できました~(^o^;)
この料理、信じられんほど美味かった~!!
ニンニクとハーブの得も言われぬ香りが骨付きチキンにがんじがらめにまとわりつき、無心になってむしゃふりつきました~(^-^)v
白ワイン(地域、品種不明)と、そのあとの赤ワイン(リオハのテンプラニーニョ)にもバッチリ合いました。
ぼくはゆめゆめグルメではありませんが、この料理には完全にノックアウトされましたわ。
それにしても、今日は(も)ついてました。
夕刻、ブルゴスに到着後、手頃なホテルがないかな~とバスターミナルの前でキョロキョロ辺りを見回していると、「ホテルを探してはるんですか?」とふいに背後から英語で声をかけられました(何で大阪弁やねん)。
ややこしい人やったら無視したろと思って、チラッと振り向くと、何ともお上品な初老の神父さんでした~!!
「近くにホテルがないかなぁと思いまして」
「この通りの2ブロック目にええホテルがありますよ」
ありがたい❗
さっそく神父さんに教えてもらったホテルに飛び込むと、空き部屋があり、運良く宿を確保できました。
50ユーロ(約5700円)の宿泊代にしては、かなりゴージャスな部屋でした。
ウェルカム・ワインのボトル(18.7cl.)も置いてあって。
神父さん、ムチャス・グラシアス(おおきに、ありがとうございました❗)
これはきっと、昨日、サンティアゴへの巡礼者たちに声がけをした「お返し」なのかもしれないと勝手に思い込んでいます(笑)