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8月 21

(1)フランス南西部紀行~マルセイユ

フランスから帰国して、知らぬ間に10日経ちました。

 

そろそろブログで旅の「エッセンス」をご報告します。

 

でないと、記憶が定かでなくなってきますからね~(笑)

 

まずは到着地のマルセイユから。

 

 

ここは南フランスの玄関口です。

 

関空からパリ経由でマルセイユの空港に降り立ちました。

 

その名も、マルセイユ・プロヴァンス国際空港。

 

南仏のリゾート地として知られるプロヴァンス地方の中心地です。

 

午後8時すぎに着きましたが、日本の夕方の4時ごろみたいな明るさでした。

 

温度は30度。

 

湿気がほとんどなく、実に爽やか。

 

何と1年365日のうち、雨の降らない日が300日あるそうです。

 

空港バスでフランス国鉄のサン・シャルル駅に来て、街のシンボル、ノートルダム・ド・ラ・ギャルド・バジリカ聖堂を目にしたとき、「マルセイユへ来た~!」と実感しました。

 

 

『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行~古代遺跡を歩く』(2002年、彩流社)の取材で訪れて以来ですから、13年ぶりです。

 

下町を歩くと、どことなくガサツな感じがして、大阪と雰囲気がよぉ似ています。

 

ぼくは好きです。

 

カモメのガラの悪さは相変わらずでした。

 

 

目が合うと、キュッとこちらをにらみ返し、突進してきます。

 

大阪・ミナミのカラスと対決させたらどうなるんやろ??

 

しかし全体的に街も人も垢抜けしていました。

 

旧港の波止場が拡張され、鏡付きの大きな屋根まで設置されていたのには驚きました。

 

ほんまに美しい、旧港は!!

 

それに下町風情が残っているのがいい。

 

魚売りのおばちゃんたちは健在でした!

 

マルセイユは人口が約90万人。

 

首都パリに次ぐ、フランス第二の都会ですが、どう転んでもやはり地方都市です。

 

地中海にある大貿易港とあって、かつては犯罪が多く、実際、ギャングの抗争事件も多発していました。

 

『ボルサリーノ』、『ラ・スクムーン』、『マルセイユの決着(おとしまえ)』、『フレンチ・コネクション』……。

 

この街を舞台にした映画を見ても、犯罪モノが多いですね。

 

前回、旧港近くの安宿に泊まってとき、夜中に(おそらくケンカによる)怒号が飛び交い、ビンが割れる音が聞こえてきました。

 

そういう物騒な佇まいはかなり減じたという印象です。

 

旧港の先端には、ヨーロッパ地中海文明博物館の強大な建物がデンと構えており、なかなか文化的な匂いもするのです。

 

何でも、昨年、ヨーロッパ文化首都に選ばれたとか。

 

マルセイユと文化。

 

全く結びつかないのですが、文化を味方につければ街は必ず上向くことを証明しています。

 

この点、わが大阪は見習うべきでしょう。

 

アラブ系とアフリカ系の人が目立ちます。

 

地中海をはさんで向こうがアフリカなのだから当然です。

 

このコスモポリタン的な開放感がマルセイユの特徴なんやと思っています。

 

沖合に浮かぶイフ島へ行きました。

 

 

ロシア人の観光客がやたらと多い。

 

中国人も……。

 

日本人はぼくと嫁さんだけ。

 

中国人がどんどん増えてきていると聞いています。

 

てっきり団体が圧倒的に多いと思いきや、家族連れが目につきました。

 

裕福な層なのでしょうね。

 

マルセイユはブイヤベースの本場です。

 

でも、前回、値段の割に美味しく思わなかったので、今回はパス。

 

その代わり、パスティスはイヤと言うほど飲みました!

 

1杯、2・5ユーロ(約350円)。

 

この乾燥した風土によぉ合いますわ~(^_-)-

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