武部好伸公式Blog/酒と映画と旅の日々

ケルト文化に魅せられ、世界中を旅するエッセイスト・作家、武部好伸。映画と音楽をこよなく愛する“酒好き”男の日記。

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大阪ヨーロッパ映画祭が始まります~!!

投稿日:2012年11月21日 更新日:

大阪ヨーロッパ映画祭が明日(22日)から、堂島のホテルエルセラーン大阪をメーン会場にして開幕します(26日まで)。

 

今年で19回目。

 

すっかり晩秋の大阪の風物詩になりましたね。

 

開幕を前に今日、同ホテルで記者会見がありました。

 

出席したのは、映画祭実行委員長のパトリス・ポワトーさん、ドイツ=スイス合作『ずっと二人で』のゾフィー・ヘルドマン監督と出演俳優のカリーナ・ヴィーゼさん。ハンガリー映画『ファイナル・カット』のジョルジュ・パールフィ監督と脚本家ジョーフィア・ルットカイさん。

 

 写真は、左からジョーフィアさん、カリーナさん、パトリスさん、ゾフィーさん、カリーナさん。

 

ドイツ=スイス合作の『ずっと二人で』は高齢化社会の問題をえぐった作品。

 

この映画祭の名誉委員長を務める名優ブルーノ・ガンツが主演してはります。

 

「老後の過ごし方について、いろいろ考えていただきたい」(ゾフィーさん)

 

「厳しいテーマを描いた作品です。日本の方がどう受け止めるか興味があります」(カリーナさん)

 

ハンガリーの『ファイナル・カット』は、有名な450作品のカットを編集して、1本のラブストーリーにしたユニークな映画です。

 

これは非常に興味があります。

 

「16年前、映画誕生100年のイベントで企画した、映画へのオマージュともいえる作品です。しかし技術的に困難で、断念しましたが、デジタル化が普及したことで、何とか完成させることができました」(ジョルジュさん)

 

「仕事を通じて、幸せになることは大事ですからね」(ジョーフィアさん)

 

著作権が絡み、一般上映はできず、こうした映画祭でしか観られないとか。

 

その意味で、ぜひ観てみたいです(^o^)v

 

記者会見終了後、ハンガリーから来たお2人さんの間にちょこんと座り、記念撮影。

厚かましいですね(^o^)v(^o^)v

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プロフィール

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武部好伸(タケベ・ヨシノブ)
1954年、大阪生まれ。大阪大学文学部美学科卒。元読売新聞大阪本社記者。映画、ケルト文化、洋酒をテーマに執筆活動に励む。日本ペンクラブ会員。関西大学非常勤講師。