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イタリアといえば、歴史的には古代ローマ帝国やルネサンス、宗教的にはカトリックの総本山ヴァチカン、カー・マニアならフェラーリ、アルファロメオ、旅好きの人なら、永遠の都ローマをはじめ、フィレンツェ、ヴェネツィア(ヴェニス)、ミラノなどで決まりです。グルメにとっては楽しみの国ですよね。
おそらくイタリアから「ケルト」をイメージする人はあまりいないと思います。しかし、トリノ、ミラノ、ボローニャ、ブレーシャなどの都市は、ヨーロッパで鉄器文化を興した古代ケルト人がきずいた集落から発展しました。
「ケルト」の象徴ともいえるアーサー王伝説に彩られたお城もあり、「えっ、なんでこんなところに『ケルト』が!?」と思えるスポットが随所にあります。
そんなイタリアの「ケルト」の足跡をわかりやすく解説する講座を、以下のように朝日カルチャーセンター芦屋教室で3回にわたって開きます。拙著のひとつ、「ケルト」紀行シリーズの第9弾『イタリア「ケルト」紀行~キサルピナを歩く』(2007年、彩流社刊)に基づいてお話しします。
あなたの知らない「もうひとつのイタリア」を発見できますよ!
ケルトを旅する~北イタリアからローマ、マルタへ
【1】1月24日(土)古代ケルト文化の宝庫
トリノ、アオスタ、ストレーザ、ミラノ、コモ、
ベルガモなど
【2】2月28日(土)ケルト人とローマ軍の激戦地
ボルツァーノ、ボローニャ、アンコーナ、
テラモン、ローマ周辺
【3】3月28日(土)番外編:地中海に浮かぶ文化の十字路
マルタ共和国
*いずれも13時~14時30分
詳しいことは、朝日カルチャーセンター芦屋教室のHPを見てください。
イタリアの「ケルト」はいかがですか?♪
投稿日:2009年1月19日 更新日:
執筆者:admin