あれから25年……。
取材する側で深く関わった阪神・淡路大震災。
ご遺族の方には慎んで心より哀悼の意を表します。
取材の過程で数えきれないほど多くの被災者や関係者と接するうちに、ぼくの人生観と死生観が大きく変わり、その結果、新聞社を辞め、一匹オオカミで生きていく決意をしました。
言わば、1995年1月17日は、今の自分の「原点」ともいえるスペシャル・デーです。
だから、絶対に忘れないし、絶対に風化させない~
直接、何も関わることができないけれど、犠牲になった人たちのためにも、日々、丁寧に生きていきたい~
この胸のうちを、今日の関西大学社会学部『マス・コミュニケーション特論A』の最終講義で学生たちに伝えるのではなく、訴えました~!!
9月27日から始まったこの講義も無事に終了。
受講生110人のアンケート結果を集約すると……。
「実体験に基づいた生の話ばかりで刺激的だった」
「試験を念頭に置いた授業とは真逆」
「社会で役立ちそうな知恵(知識ではなく)をいろいろ習得できた」
ありがたいことに、こういう感想がほとんどで、この授業を担当してほんまによかったと思いました。
しかし中にはこんな指摘も。
「パワポの画面をぽんぽん切り換えないでください。メモ取るのが大変でした」
ゴメン
ちょかで イラチやから……。
これは大反省! 改善すべき点です~
そして驚いたのは、「最終授業でミニライブを聴けなかったのが残念」との声が1割以上もあったこと~
これまでぼくの授業の恒例イベントやったから、ギター持ってきたらよかったかな~
でも今期からは大教室なので、アンプが必要。
そうなると、他の授業に迷惑をかけるかも~。
う~ん、来期どないしよかと早くも悩んでおります~(笑)