«

»

9月 14

スペイン・アンダルシア紀行~9日目(9月10日)

火曜の朝、ウェルバの街は日常が戻り、それなりに活気がありました。

こんなモダンな商店街

公園のベンチに座ってると、小柄なおばあちゃんが連れている小さなプードル犬がぼくの足元に向かって、「キャン、キャン~」と吠え始めた。

な、な、何やねん。

今日もタイガース・ソックス。

黄色に反応したのか、それとも虎に??

昨日は小さな子に珍しがられ、今朝はワンちゃんに~

とりあえず、そそくさと退散しました~(笑)

そしてウェルバの考古学博物館で女性の学芸員に取材。

この人、英語が苦手なので、またも翻訳アプリを利用しました。

すごく懇切丁寧に、ぼくの疑問に1つひとつ答えてくれ、時にはスマホで英文を示してくれたりと至れり尽くせり。

ぼくが完全に理解するまで、嫌な顔1つ見せず、1時間ほどじっくり説明していただき、ほんまにありがたかったです

頭の中でずっとくすぶっていた「?」がこれで全て氷解できました。

要は、イギリスの一部の学者たちが提唱しているケルト発祥のイベリア半島南西部説は極めて根拠に乏しいということ。

6年前のポルトガル南部でもそのことがある程度わかりましたが、今回のアンダルシアでの取材でほぼ確証を得ました。

これで一仕事、終了~!

アンダルシアに来て、4館目となったこの考古学博物館ですが、彼女が一番ホスピタリティーに富み、誠実に応対してくれはりました。

「日本の方がスペインの歴史に興味を持ってくださるのがうれしくて、うれしくて~」

え~い、この際、名前を出しちゃえ~!

オブドゥリア・ナサレットさん。

心からムーチョス・グラシアス~(^_-)-☆

ウェルバにやって来てほんまによかったです~!

別れ際、オブドゥリアさんが「黄色のソックス、素敵ですね~」

ハハハ(笑)

大いなる満足感を抱き、闘牛場の下にあるバールでランチ。

このお店です

惣菜は、野菜のオリーブ油酢漬け、牛のレバーのアヒージョ(?)。

店のお兄さんが大阪・ミナミの酒場にいそうな実に気さくな感じ~。

写真を撮ると、闘牛士の格好をさせられ、記念撮影を撮ってくれました~(笑)

ちんどん屋ですがな~。

何でこんなにイチビリはるんやろ、オモロイな~(^_-)-☆

このお兄さんも「黄色の靴下、めちゃええやん~」やて。

ハハハ(笑)

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

さぁ、列車でマラガへ戻ります。

移動はバスばっかりで、飽きたから(笑)

今回、初めての鉄道の旅です~🚅

スペイン国鉄(RENFE)の高速鉄道Avantに乗るのは初めて。

ウェルバからセビーリャまでは在来線の快速電車です。

きれいな車両でした。

車内はガラガラ

セビーリャからマラガまでは高速鉄道。

スペイン版の新幹線で、時速が300キロ出るそうです~。

セビーリャのサンタ・フスタ駅は薄汚れた駅舎だったのに、非常に近代的な駅に様変わりしていました。

プラットフォームへ下りる長いエスカレーター

すぐに乗れると思いきや、乗車するまでに、テロ対策用にエックス線による荷物検査があり、物々しい警備態勢。

セビーリャの駅では、コインロッカーを使用する際にもエックス線荷物検査があり、びっくり!!

なにせバスクやカタルーニャの独立問題を抱えていますからね。

前回(20年前)、ガリシアへの取材旅行の前、マドリッドの駅が爆破されていました。

レールの軌道が、他のヨーロッパ諸国の高速鉄道との相互乗り入れを考慮し、標準軌を採用しているので、、何と在来線(広軌)より幅が狭いらしいです~。

だから結構、横揺れします。

確かに速いですよ~🚄

「のぞみ」よりスピードを出しているのがわかります。

乗り心地はフランスのTGVやドイツのICEと似ていますが、車内の状況がちと異なります。

というのは、皆さん、よぉ喋りはるからです。

静かではありませんわ~(笑)。

携帯の電話で大声で会話してはる人も~。

お国柄ですね。

車内での会話が絶えず……

車窓からが、オリーブ、オリーブ、オリーブ……。

それにしても、車内検札が全然、来ません。

在来線でもそうでした。

車掌さん、何をやってるんでしょう?(笑)

そうこうしているうちに、マラガに到着しました。

1週間ぶりです。

     ☆     ☆     ☆     ☆     ☆

今宵がアンダルシア最後の夜、正味、寂しい~( ノД`)…

マラガでのアンダルシア最後の夜は、大阪・北新地にある馴染みのスパニッシュ・バール「Bar Quinta」の店主マンちゃんオススメのお店へ~。

そこは立ち飲み屋でした。

カウンターの向こう側に樽がズラリ~と並んでおり、なかなか壮観です。

ワインは小振りのグラスで1杯、1・3ユーロ(約160円)。

タパスはエビにしました。

無性に食べたかったんです。

注文するごとに、お店の人がカウンターの上にチョークで値段を記していきはります。

超明朗会計~!!

長居はできませんね、ちょっと引っかけ、さっと出ていく、そんなバールです。

どんどんお客さんが入ってくるので、注文するのも大変~(笑)

天満の立ち飲み屋にいるような錯覚に~。

次に足を向けたのが中心地から少し外れた庶民的なバール。

お客さんは地元の人ばかり。

店を仕切る美人の女将さんに「記念にツーショットを撮りましょう」と言うと、スマホの翻訳アプリにこうつぶやきはりました。

この女将さん。タパスはソーセージ

「うちの旦那、めちゃめちゃ焼きもちで、他の男性と写真に収まろうものなら、首をかっ切られます」

そう言って、手を首に当ててその仕草を……。

「えっ~ どっちの首?」

突っ込むと……。

「もちろん、そちらの~」

わっ~、そら、かなんわ。

「で、旦那さんはどこに?」

「向こうで友達と話してる」

そう言って、指を差しました。

頭ツルツルのえらいマッチョなお方。

ほんまに首をかっ切られそう~( ;∀;)

これがアンダルシアでの最後のやり取りというのが何ともオモロかった~(笑)

深夜、ホテルに帰ると、テレビで『スティング』が放映されていて、食い入るように観てしまった。

言葉がわからなくても、全て頭に入っているので、十分、楽しめました。

でも、早朝に起きないといけません。

睡眠時間が3時間しかないーー( ;∀;)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

次の HTMLタグおよび属性が使えます: <a href="" title=""> <abbr title=""> <acronym title=""> <b> <blockquote cite=""> <cite> <code> <del datetime=""> <em> <i> <q cite=""> <s> <strike> <strong> <img localsrc="" alt="">