「忘れられた戦争」……。
こう呼ばれる第一次世界大戦の終結から100年を迎えました。
「ケルト」の取材でヨーロッパ各地の田舎に足を向けると、どんな小さな町や村でもこの大戦で命を失くした戦没者慰霊碑を見かけます。
そこにはしばしば花束が手向けられており、今なお「忘れられていない」ことを実感させられます。
しかし大戦から21年後、さらに取り返しのつかない悲劇が起き、人間の愚かしさを露呈してしまいました。
きのうパリで開催された式典でのフランス大統領マクロンのメッセージ。
「自国の利益が第一で、他国は構わないというナショナリズムに陥るのは背信行為」
胸に染み入りました。
某超大国のT大統領、耳の穴をかっぽじって聞きなはれ、大人になりなはれ!!