Category Archive: 著作一覧

10月 10

大阪「映画」事始め

eigakotohajime 大阪「映画」事始め
著者:武部 好伸
出版社:彩流社
発売日:2016/10/15
定価:1,944円

 

2016年は日本に映画が渡来してちょうど120年周年。その節目の年に、生まれ育った大阪と大好きな映画との関わりを歴史的な観点から探りました。

調べていくなかで、大阪が映画興行の発祥地だけではなく、映画上映の発祥地だった可能性が極めて高いことが浮き彫りになりました。つまり、京都が日本の映画発祥地という定説を覆すことになりそうなのです。

ほかにも、帝国キネマ演芸(帝キネ)や極東映画など大阪に存在した映画会社や撮影所のことなど、映画と大阪の関係をあれこれと記しています。「大阪学」を映画からじっくり見据えた読み物だと思っています。

1月 07

新刊『ウイスキー アンド シネマ  琥珀色の名脇役たち』

ウイスキーアンドシネマ
著者:武部 好伸
出版社:淡交社
発売日:2014/1/9
定価:1,575円

 

映画に登場するウイスキーを大所高所からエッセー風に軽やかに綴った読み物です。
クラシカルな映画から最新作まで、映画史にさん然と輝く名作からB級映画まで、東西問わず、お気に入りの47本を選びました。
銀幕のなかでウイスキーが意外な使われ方をしていたり、大きな意味を持っていたりして、監督のこだわりや遊び心が垣間見られます。そういうところにポイントを絞ってまとめています。

ウイスキー専門誌『Whisky World』(発行・ゆめディア)に連載している『映画にみるウイスキー模様』を加筆・修正したものです。スクリーンに出てくる洋酒全体を総括した拙著『シネマティーニ 銀幕のなかの洋酒たち』(1999年、淡交社)のウイスキー版ともいえます。

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Amazon内容紹介
〈今も昔も、映画はウイスキーが大好き!〉
〈映画の登場人物たちに優しく寄り添う、ウイスキーの名ショット×47本〉

すご腕のスパイ、しがないサラリーマン、失恋した学生、世界をまたにかける企業戦士、人生に疲れた中年男、そして一国の首相まで……。ありとあらゆる映画の登場人物が手にするグラス、あるいはボトルのなかで、琥珀色の輝きを放つ「ウイスキー」。
それはたんなる小道具としてだけではなく、ときには主役を食ったり、人物の心理状態を代弁したり、また物語の謎を解く重要な鍵になったりと、いわば“ 演技派の名脇役”として見ることもできます。スコッチ、アイリッシュ、バーボン、ジャパニー
ズなど種類・銘柄もさまざまに、本書ではそのようなウイスキーがフィーチャーされた映画47作品を取り上げ、軽妙な文章と映画の雰囲気を伝えるイラストで見どころを紹介。映画とお酒にまつわるコラムや映画作品リストも収録し、映画とウイスキーが2倍にも3倍にも楽しく、また美味しくなる内容になっています。

8月 11

新刊『スコットランド「ケルト」の誘惑~謎の民ピクト人を追って』

スコットランド「ケルト」の誘惑
著者:武部 好伸
販売元:言視舎
発売日:2013-07-26
定価:2415円



謎の民、ピクト人とは何者か? 「ケルト」を追って10年以上、ヨーロッパのほぼ全域、英国島全土を経巡り、12冊の本を書き上げたのちでも、まだまだ尽くすことのない「ケルト」の魅力。ブリテン島のスコットランド、5世紀~10世紀「暗黒時代」と呼ばれる時期に活躍していたといわれる謎に包まれた先住民「ピクト人」の息吹を求めて、かの地を歩く。

1月 31

武部好伸・著作一覧

■「ケルト」紀行シリーズ
1. 『スコットランド「ケルト」紀行―ヘブリディーズ諸島を歩く』

2.『スペイン「ケルト」紀行~ガリシア地方を歩く』

3.『北アイルランド「ケルト」紀行~アルスターを歩く』

4.『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行~古代遺跡を歩く』

5.『フランス「ケルト」紀行~ブルターニュを歩く』

6.『ウェールズ「ケルト」紀行~カンブリアを歩く』

7.『東ヨーロッパ「ケルト」紀行~アナトリアへの道を歩く』

8.『イングランド「ケルト」紀行~アルビオンを歩く』

9.『イタリア「ケルト」紀行~キサルピナを歩く』

10.『アイルランド「ケルト」紀行~エリンの地を歩く』

11.『【ビジュアル版】ヨーロッパ「ケルト」紀行 上巻=島編 』

12.『【ビジュアル版】ヨーロッパ「ケルト」紀行 下巻=大陸編 』



【1】『スコットランド気まま旅~モルト・ウイスキーの故郷へ』(1990年)

【2】『ウイスキーはアイリッシュ~ケルトの名酒を訪ねて』(1997年)

【3】『ケルト映画紀行~名作の舞台を訪ねて』(1998年)

【4】『シネマティーニ 銀幕のなかの洋酒たち』(1999年)

【5】『ぜんぶ大阪の映画やねん』(2000年)

【6】『〈洋酒の精〉に乾杯! ボビーズ・バー』(2004年)

【7】『スコットランド「ケルト」の誘惑~謎の民ピクト人を追って』(2013年)

1月 20

シリーズ第1弾 『スコットランド「ケルト」紀行―ヘブリディーズ諸島を歩く』

シリーズ第1弾
スコットランド「ケルト」紀行―ヘブリディーズ諸島を歩くスコットランド「ケルト」紀行―ヘブリディーズ諸島を歩く
著者:武部 好伸
販売元:彩流社
発売日:1999-09
定価:2500円+税


「ケルト」紀行シリーズ全10巻の記念すべき第1弾です。ぼくは生来の天邪鬼なので、1作目はあまり注目されていない場所、あるいは日本人がほとんど行ったことのない場所を訪れたいと思っていました。
それが1998年の春に敢行した、英国・スコットランド西部の海域に浮かぶ辺境の地、ヘブリディーズ諸島への旅でした。「ヨーロッパで最後の辺境地」とも呼ばれている過疎の島々。そこではケルト語の一種、スコットランド・ゲール語が日常的に話されていました。そうした「ケルト」の文化に、北欧のヴァイキングの息吹が絶妙に溶け込んでいるところにぼくは惹かれました。
寒冷な気候のうえ強風にさらされながら、フェリーとバスを乗り継いでの旅。すごく刺激的な1か月を、この本にこってりとまとめました。

1月 19

シリーズ第2弾  『スペイン「ケルト」紀行~ガリシア地方を歩く』

スペイン「ケルト」紀行―ガリシア地方を歩くスペイン「ケルト」紀行―ガリシア地方を歩く
著者:武部 好伸
販売元:彩流社
発売日:2000-05
定価:2200円+税


 ぼくが「ケルト」に興味を抱いてからも、長らくスペイン北西部ガリシア地方のことなどまったく眼中になかったのですが、その地が〈ケルト文化圏〉に属していると知り、びっくり! どうしようもなくそこへ行きたくなり、1999年の初夏、はじめてスペインへ旅立ちました。
首都マドリッドからガリシア地方へ足を踏み入れると、日本人がイメージする熱い風土のスペインとは異なり、さわやかな涼風がそよいでいました。緑濃き樹々が生い茂り、ガイタと呼ばれるバグパイプの渇いた音色が響き、古代ケルト人の城塞「カストロ」が点在する……。あちこちで想定外の情景に出くわしました。
はんなりと和らいだ空気にすっかり魅了されたぼくは、帰国後、「知られざるスペイン」を紹介しました。それがこの本です。

1月 18

シリーズ第3弾 『北アイルランド「ケルト」紀行~アルスターを歩く』


北アイルランド「ケルト」紀行―アルスターを歩く
著者:武部 好伸
販売元:彩流社
発売日:2001-10


 アイルランドを変化球で斬りたい。ならば、英国領北アイルランドの「ケルト」を探ればいいのでは……。北アイルランドは、カトリックとプロテスタンとのあいだで長年、血生臭い紛争がつづいていたところです。
1998年に和平プロセスがスタート。「今なら行けるかも~」と2000年夏、英国・スコットランドからフェリーで北アイルランドの首都ベルファストへ渡りました。紛争の残滓をあちこちで眼にしましたが、その陰で「ケルト」の遺産がしっかりと残っていました。
神話の世界に彩られたジャイアンツ・コーズウェイ(世界遺産)、古代アルスター王国の都エウィン・ワハ(ナヴァン・フォート)、墓地にたたずむ「ケルト」の神像……。それらを北アイルランドの現状をからめてルポしました。かなりジャーナリスティックな内容になっています。

1月 17

シリーズ第4弾  『中央ヨーロッパ「ケルト」紀行~古代遺跡を歩く』

中央ヨーロッパ「ケルト」紀行―古代遺跡を歩く中央ヨーロッパ「ケルト」紀行―古代遺跡を歩く
著者:武部 好伸
販売元:彩流社
発売日:2002-09
定価:2200円+税


 「ケルト」の源流を見たい~! そんな思いを抱き、2001年夏、オーストリア、ドイツ、スイス、フランスのブルゴーニュとプロヴァンスを巡ってきました。
古代ケルトを語るうえで欠かせないオーストリアの山岳地帯ザルツカンマーグーツの中心地ハルシュタット、ケルト文化のエッセンスともいえるラ・テーヌ文化の名を与えたスイス北西部ヌーシャテル湖畔のラ・テーヌ、カエサルひきいるローマ軍とガリア連合軍が激突したブルゴーニュのアレシアの丘……。どこも古代ケルトの世界を彷彿させるところばかりでした。
アイルランドやスコットランドが「ケルト」の地とよく呼ばれていますが、じつはヨーロッパ大陸をルーツにしていること、そしてヨーロッパ文化の基底には「ケルト」が厳然としてあったことがわかりました。この本を読めば、古代ケルトのイロハがわかると思います。

1月 16

シリーズ第5弾  『フランス「ケルト」紀行~ブルターニュを歩く』

フランス「ケルト」紀行―ブルターニュを歩くフランス「ケルト」紀行―ブルターニュを歩く
著者:武部 好伸
販売元:彩流社
発売日:2003-07
定価:2300円+税


 フランスのなかの異色の地。2002年夏、大西洋ににょきっと突き出たブルターニュ地方を訪れ、「ケルト」の濃厚な空気にたっぷり浸ることができました。
各地に残るアーサー伝説、ケルト語の一種ブルトン語、聖アンナ信仰、「ケルト」神話に彩られた奇妙な巨石群……。なかでもブルターニュやアイルランド、スコットランドなど〈ケルト文化圏〉のミュージシャンが一堂に会する、港町ロリアンで開催されたインターケルティック・フェスティヴァルの盛り上がりようは忘れられません。
「知られざるフランスを少しでも知ってもらいたい~」。そんな願いを込めて、この本を執筆しました。

1月 15

シリーズ第6弾  『ウェールズ「ケルト」紀行~カンブリアを歩く』

ウェールズ「ケルト」紀行―カンブリアを歩くウェールズ「ケルト」紀行―カンブリアを歩く
著者:武部 好伸
販売元:彩流社
発売日:2004-07
定価:2300円+税


 2003年の夏、イギリス西部のウェールズをほぼ踏破してきました。ケルト語の一種ウェールズ語がかなり浸透している現状に吃驚しました。そこにウェールズ人のアイデンティティーを垣間見たのですが、同時にまた、イギリスという国家の多様性を強く実感しました。
とりわけウェールズ語の音楽と詩の祭典ナショナル・アイステズヴォッドが面白かったです。そこで知り合った ウェールズの「生き字引」ともいえるローレンス・メインさんは、白いあごヒゲをたっぷり生やした仙人風のおじさんで、ぼくにいろんな知識、情報、アドバイスを与えてくれました。ありがたかったです。
この本におじさんの写真が載っています。ほんま世捨て人のようなユニークなお人でした。いまどうしてはるんやろ~?

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