Category Archive: 雑学

6月 18

展示会『柳原良平 アンクル船長の夢』

トリスウイスキーをこよなく愛した鼻の尖がった二頭身のジェントルマン。

 

ご存知、「アンクルトリス」~!

 

そのイラストを手がけたデザイナー・画家、柳原良平さん(1931~2015)の作品を集めた展示会『柳原良平 アンクル船長の夢』を鑑賞してきました~(^_-)-☆

 

北新地の馴染みのバーテンダー、Aさんから招待券をいただき、仕事の合間の夕方、会場の尼崎市総合文化センターに駆けつけました。

 

ありがとうございました!

 

 

トリスの広告デザインもさることながら、船の超オタクで、味のある船舶の絵画を数多く創作されておられます。

 

まさに「好きの力」を見事に具現化してはりました!!

 

想定外に見ごたえある展示会でした~!(^^)!

6月 05

心地よい講演会+昼食会でした~(^_-)-☆

大阪日仏協会(事務局・稲畑産業)主催の講演会+昼食会に招待されました。

会場は、大阪城を望むホテルニューオータニ大阪。

フランスに造詣が深い古巣新聞社の編集委員(後輩の森恭彦さん)を誘い、在京都フランス総領事、ジャン・マチュー・ボネル氏の講演『関西における日仏文化交流』を興味深く拝聴させていただきました。

次回(9月25日)、ぼくが映画の渡来についてお話しすることになっています~
演題は、ちょっと長いですが……。
『シネマが日本にやって来た!~120年前、フランス・シネマトグラフVSアメリカ・ヴァイタスコープの〈攻防〉』
同席の方々と話が盛り上がりました。
美術評論家、大学の先生とその教え子、阪大に留学する2人のフランス人学生……。
とりわけぼくの隣に座られた美術評論家のジェントルマン、すごく話題が豊富で、会話の運び方がうまく、惚れ惚れするくらいでした。
少しは見習いたいと実感~(^^;)
美味なワイン&フランス料理を堪能でき、ほんまに素敵なランチになりました~💡😁
昨日は、Whisky Festival 2017 in OSAKAでウイスキーを痛飲し、2日続けて「昼飲み」になってしまった~😅

 

5月 27

生まれ育った龍造寺町へ

何を思ったか、夕方、阪神の勝利を確信し、ランニングで生まれ育った龍造寺町(大阪市中央区)へ足を向けました。

 

これまで何度も来ています。

 

 

年齢を重ねるごとに、この町がどんどん小さくなってきているのを実感。

 

今日はとくにそう思いました。

 

この狭い路地でキャッチボールや「てんちょう」(天下町人)というボール遊びに興じていたなんて、信じられません。

 

ぼくの生家は空き家になっており、今や廃屋寸前です。

 

長屋も歯抜け状態になっていますが、佇まいは概ね、保たれています。

 

こんな小さな長屋で、亡きオヤジさんが印刷機を入れて、カッシャン、カッシャンと毎晩、徹夜していました。

 

当然、家のなかはインクの匂いが充満。

 

友達をうちに招くのが、ほんとうに嫌で嫌でたまらなかったです。

 

というか、呼べなかったです。

 

うちの中が汚かったから……( ;∀;)

 

でも、あのオヤジの踏ん張りがあってこそ、今のぼくがあるんやと思うてます。

 

ほんまに感謝しています、オヤジさんには!

 

先日、オヤジさんが撮ったこんな写真を見つけました。

 

 

うちの前ですね。

 

何歳ころかな??

 

記憶にありません……( ;∀;)

 

 

オダサク(織田作之助)の原作を映画化した『夫婦善哉』(1955年)でちょこっと映っていた低い崖は往時のままです。

 

ぼくが町内の「大将」になって、年下の「ひろゆきちゃん」「いくぞうくん」「けいぞうちゃん」「たっちゃん」「まことちゃん」らを率いて、その崖に陣取って、今日、何をして遊ぶのかを〈謀議〉していました(笑)

 

下校すると、いつもみんなと一緒でした。

 

ほんまに仲がよかった。

 

今、思えば、小学校時代、学校の友達よりも町内の縦社会によるつき合いの方がはるかに絆が強かったように思います。

 

「いくぞうくん」は亡くなったと聞いています。

 

いっぺん、彼らと同窓会をやりたいなぁ~(^_-)-☆

 

銭湯の「いろは湯」は健在です。

 

10歳のころ、風呂屋の奥にある池で泳いでいた鯉を湯船に入れて、めちゃめちゃ叱られたのを鮮明に覚えています。

 

冷たい水で泳いでいる鯉が、熱い湯の中で体の色がどんなふうに変わるのか知りたかっただけなんですがね~。

 

動物虐待ではありません。

 

単なる好奇心からなんですが……。

 

あの「鯉事件」のあと、しばらくの間、武部家は入湯禁止でした~(>_<)

 

まぁ、ヤンチャでしたわ。

 

今でも、「いろは湯」を見ると、茹蛸ように顔を真っ赤にして激怒していた番台のおっちゃんの顔が浮かんできます。

 

実は、あのころの龍造寺町を舞台にした諸々のことをモチーフにした小説を随分、以前に書き上げているんです。

 

ただ、あちこちの文学賞に公募しているんですが、今のところまったく陽の目が当たらず……。

 

原稿に目を通してくださった方は、みな高く評価してくれてはりますので、そのうちドカーンと当たるかもしれません。

 

乞うご期待を~(笑)

 

ということで、非常にノスタルジックな内容になりました。

1月 23

アイルランドにルーツをもつ米大統領たち

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オバマさんが第44代アメリカ大統領に就任されました。初のアフリカ系(黒人)大統領ということで注目されていますが、そんな人種とか関係なく、先の読めない混迷の時代に突入した今、かつてのパワーがなくなったとはいえ、まだまだ計り知れない権力と影響力をもつアメリカのリーダーとしてどんな手腕を振るうのか、そこのところをじっくり見守っていきたいと思っています。
そのアメリカ大統領ですが、アイルランド系の人が結構、多いんですよ。なんと16人もいます。つまり3分の1です。といっても、自身がアイルランドから渡ってきたのではなく、かつてアイルランドから移民としてアメリカに来た人たちの子孫です。
モンロー宣言で有名な第5代のモンロー、南北戦争のとき北軍の大将だった第18代のグラント、オバマさんより5歳も若い42歳で大統領になった(史上最年少!)第26代のセオドア・ルーズベルト、日本に原爆を落とした第33代のトルーマン……。
9年前、ぼくは『北アイルランド「ケルト」紀行』(彩流社)の取材で、英領北アイルランド・ティローン州のストラバンという田舎町に寄ったとき、第28代ウィルソン大統領の祖父が住んでいた家を訪れました。ウィルソンは第1次大戦後、国際連盟の設立に尽力したお人です。
このおじいさんがアメリカへ移住したんです。家はごく普通の農家でしたが、観光スポットになっていまして、アメリカ人観光客がぞくぞくやって来たのには驚きました。大統領本人ではなく、おじいさんの家というだけなのに。
そうそう、大統領予備選で敗退したとはいえ、現政権の中枢を担うヤリ手の女性(ヒラリーさん)を伴侶にもつ第42代のクリントンさんもそうです。
彼らはアイルランド北部(アルスター地方)にルーツをもつスコッツ・アイリッシュの末裔です。スコッツ・アイリッシュとは、英国のスコットランドからアイルランドへ移住してきたプロテスタント系の人たちで、土着のアイルランド人とは一線を画します。ちょっとややこしいですね。
そういうスコッツ・アイリッシュ系の大統領が16人のうち13人を占めています。残りの3人は、今日のアイルランド共和国に故郷があります。
一番有名なのが、暗殺された第35代のケネディです。あと、ウォーターゲート事件で追放された第37代のニクソン、そして元ハリウッドの俳優だった第40代のレーガン。カトリックの大統領はケネディだけです。
アイリッシュ系の人たちは、概して政治に強い関心をもっているようです。みな忍耐強く、決断力があります。タカ派が目立つのがちょっと気になりますが……。
ともあれ、なんでもシロクロはっきりさせた単細胞のブッシュさんから、「チェンジ(変革)」をめざす緩やかな(?)オバマさんに代わったのは、世界的な視野からしても喜ばしいことだとぼくは思っています。