Category Archive: 映画

1月 09

日経新聞で連載『〈ケルト〉映画の旅』が始まりました~(^_-)-☆

昨年暮れ、日経新聞東京本社から原稿依頼がありました。

『〈ケルト〉映画の旅』

こんなテーマで、毎週水曜日夕刊文化欄の「鑑賞術」で執筆してほしいと。

ケルトと映画~!!

ぼくの得意中の得意分野なので、即、OKの返答。

週に1回の4回連載です。

全国版というのが魅力的~(^_-)-☆

年末に送った1回目が8日の夕刊に載りました。

あと3回(15日、22日、29日)あります。

元日から「仕事始め」となり、お屠蘇もそこそこ、「好きの力」を目一杯活かし、3回分を一気に書き上げました。

めちゃめちゃ楽しかった。

掲載紙には、ルンルン気分で綴っているのがわかりました。

それにしても、自撮りの顔写真がイマイチですわ~(>_<) なお、日経新聞の電子版でも読めます。 「日経新聞 鑑賞術」で検索してください~(^_-)-☆

1月 07

イギリス映画『フィッシャーマンズソング  コーンウォールから愛をこめて』(10日公開) 

英国の南西端にあるコーンウォール。

そこはアーサー王伝説が宿っている〈ケルト〉の地で、イングランドとは一線を画しています。

『フィッシャーマンズソング コーンウォールから愛を込めて』(10日から全国公開)はそんなコーンウォールを舞台にした素敵なイギリス映画です。

地元漁師さんの合唱団がメジャーデビューを果たすまでのプロセスをコミカルに描いた物語。

実話です。

全編を包み込む温かいムードに癒されました。

「ケルト」の取材でこれまで数回、訪れているコーンウォールの歴史、文化、風土などを盛り込み、映画ファンのための感動サイト「シネルフレ」で本作についてたっぷり書かせてもらっています。

12月 18

ジャジャジャジャーン、独断と偏見に基づく今年の映画ベスト10、発表~(^O^)/

今年も余すところ、あと2週間となりました。

今日現在で、今年観た映画は235本です。

日本映画が100本、外国映画が135本。

この調子だと、例年並みに240本ほどになりそうです。

ベスト10作品の選定は結構、悩みました。

邦画は渋めの作品が多くなり、洋画はアメリカ映画が席巻しています。

以下の結果は、来年3月8日に開催の「おおさかシネマフェスティバル2020」の実行委員会へ投票した分です。

12月 10

周防正行監督の5年ぶりの新作は『カツベン!』

日本で映画が産声を上げたときから不可欠な存在だった活動弁士、略して活弁(かつべん)。

世界に類を見ない日本だけの専門職で、俳優以上に人気を博していました~!

そんな活動弁士を描いた映画『カツベン!』が12日から全国公開されます。

周防正行監督の5年ぶりの新作です。

真っ向から斬り込んだ作品と思いきや、活劇風味の痛快娯楽コメディーに仕上がっています~

映画館に熱気がほとばしっていた大正期へタイムスリップさせてくれますよ。

剣戟王の阪妻こと、阪東妻三郎主演、無声映画の傑作と評される『雄呂血』(1925年)の実写フィルムにはびっくりポン~

映画ファンのための感動サイト「シネルフレ」で、雑学をめいっぱい盛り込んで本作について書かせてもらっています~

11月 12

報道メディアの今を考えましょう~映画『i-新聞記者ドキュメント-』

『i -新聞記者ドキュメント-』

東京新聞社会部、望月衣塑子記者の取材活動を「密着取材」したドキュメンタリー映画です。

知りたいことを追い求め、納得できるまで引き下がらない彼女の姿勢には敬意を表しますが、ゆめゆめ〈ヒロイン〉ではありません。

一介の記者です。

それがこんなふうに焦点を当てられるというのは、やはり報道メディアが弱体化してきているからなのでしょう。

とりわけ、ジャーナリズムの根幹ともいえる「権力監視」において。

ぼくが現役記者のとき、取材先と「良好関係」を築いてネタを取るため、「提灯記事」を書いたりして忖度したこともありました。

望月記者が官邸記者会見で歯に衣着せぬ質問を投げかけられるのは、持ち場のない遊軍記者であることが大きな要因になっていると思います。

しかし、それを承知の上で本作を観ても、彼女のような気骨ある記者が年々、少なくなってきたなぁと外野席の人間でも感じています。

ぼくが担当している関大社会学部メディア専攻の講座「マス・コミュニケーション特論A」で、報道メディアを取り巻く現状を解説しながら、この映画を学生たちに紹介しました。

みな、思いの外、熱心に耳を傾けてくれたのがうれしかったです。

政府・政権のメディアへの介入、閉鎖的な記者クラブ……、いろんな問題があぶり出されています。

ドキュメンタリスト、森達也監督の妥協のない「取材」に拍手を送りたいです。

要は、何で今、こんな映画が撮られたんや~!?

そこを考えてもらいたいと思うてます。

大阪は16日から十三の第七藝術劇場とシアターセブンで。

映画のHP

10月 29

異色のドキュメンタリー映画『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』

世の中には(いい意味で)けったいな人がいてはりますね。

ハーマン・ヴァスケというドイツ人男性もその1人。

大学で創造性について研究し、広告会社に入ってクリエイティブ部門で働いているうち、「そもそも創造的とは何ぞや?」と悩まされることに。

挙句の果て、その疑問を晴らすため、30年間にわたり、デヴィッド・ボウイ、スティーヴン・ホーキンス、スパイク・リー、ゴルバチョフ、ショーン・ペーンらVIP級の1000人を超える人たちにハンディカメラを抱えてインタビューを敢行。

しかも、全て「アポなし」というのだから恐れ入ります。

突撃取材で知られるマイケル・ムーア監督も真っ青~!

質問はこれ。

「Why are you creative?」(なんで創造的なんですか?)

そして、回答を得た人たちの中から107人をピックアップし、何とドキュメンタリー映画を創っちゃいました。

題して、『天才たちの頭の中 世界を面白くする107のヒント』(関西では11月1日公開)。

「人間はグラつく時に創造的になれる」(写真家:オリビエール・トリスローン)

「その質問はムカデになぜ歩いているかを尋ねているようなもの」(映画監督:ミヒャエル・ハネケ)

謹言(金言)のオンパレードで、めちゃめちゃタメになりました。

映画のHP

10月 27

映画『春画と日本人』……、Spring(春)を描いた絵画ではありません(笑)

春画の映画――。

こう聞くと、鼻の下を伸ばし、ニヤける男性諸氏が多いかもしれませんね。

ぼくもその1人です~(笑)。

でも、大阪・第七藝術劇場で公開中の『春画と日本人』はベクトルがちゃいます。

何せ文化記録映画ですから。

4年前、東京の私立博物館が企画した春画展示会の開催へ向けた動きと世間の反応を軸に、タブー視されてきた春画にアプローチしています。

学術的にとらえると、春画は相当、芸術的価値の高いことがわかってきます。

秘め事を大らかに描いた、葛飾北斎や喜多川歌麿ら稀代の浮世絵師が世界の目を向けさせたのですから、そらすごいもんですわ~

これまでこっそり裏から覗いていた世界を、ドカーンと正面から見据えたところが新鮮でした。

これは意外性があって、楽しめましたよ~

本作のHP

10月 18

映画『最高の人生の見つけ方』の記者会見記(エッセイ)~(^_-)-☆

現在、公開中の日本映画『最高の人生の見つけ方』で共演した吉永小百合さん、天海祐希さん、前川清さんがキャンペーンで来阪し、先日、大阪市内のシティホテルで合同記者会見が開かれました。

ぼくも配給のワーナーブラザーズ映画から記者会見に招待され、その様子をエッセイでまとめてみました。

全大阪映画サークル協議会の会報の寄稿文を掲載します。

9月 21

ビートルズ愛が凝縮したイギリス映画『YESTERDAY イエスタデイ』(10月11日公開)

『ボヘミアン・ラプソディ』や『ロケットマン』など英国のミュージシャンを描いた映画が相次いで製作されていますが、極めつけはこれかな!?

10月11日公開の『YESTERDAY イエスタデイ』。

名匠ダニー・ボイル監督と名脚本家リチャード・カーティスの最強コンビが、全編、〈ビートルズ愛〉に満ちあふれた温かいファンタジー映画を創ってくれました。

解散して半世紀が経つビートルズ……、ちっとも古ぼけていませんね。

いつ聴いても新鮮です~(^^♪

映画の中で流れる24曲、ずっと口ずさんでいました。

ほんまにハッピーな気持ちになれますよ、超おススメです~(^_-)-☆

映画ファンのための感動サイト「シネルフレ」で、ぼく自身のビートルズとの関わりを絡ませ、この映画のことをたっぷり書かせてもらっています。

8月 30

ディカちゃん+ブラピ共演のタランティーノ監督最新作『ワンス・アポ・アタイム・イン・ハリウッド』

アメリカ映画『ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド』(30日公開)

昔々、ハリウッドで……、といっても、大昔ではなく、ちょうど半世紀前の1969年の物語。

アポロ11号による人類初の月面着陸、愛と平和の祭典『ウッドストック』、ニューシネマの代表作『イージーライダー』の上映……。

日本では、東大安田講堂が全共闘に占拠されたのもこの年でしたね。

ぼくは中学3年生だったので、みな鮮明に覚えています~

その中で、ロマン・ポランスキー監督の新妻、女優のシャロン・テートがハリウッドの自宅で惨殺された事件が忘れられません。

レオナルド・ディカプリオとブラッド・ピットが共演するクエンティン・タランティーノ監督の新作は、この猟奇事件を題材にしています。

だからグロテスクで不気味な映画と思いきや、全編、〈遊び心〉が充満しており、大いに笑わせてくれます~

テキーラ・ベースのカクテル、マルガリータをミキサーで作ってがぶ飲みするディカちゃん、ブルース・リーと一騎打ちするブラピ……。

映画を愛する人たちが紡ぎ出した「大人のおとぎ話」~

映画ファンのための感動サイト「シネルフレ」で、本作を思うがまま好き放題に書かせてもらっています~

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