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4月 25

読売と日経の夕刊に映画原稿が載りました~(#^^#)

読売新聞には、5月3日から公開されるヒュー・ジャックマン主演のミステリー&サスペンス『プリズナーズ』。

 

顔写真付きです~(#^^#)

この映画はほんまに観させますよ。

 

日経新聞の方は、26日から封切られるアンジェイ・ワイダ監督の新作『ワレサ 連帯の男』。

 

ぼくにとって思い出深い映画です。

 

4月 18

鮮烈な愛、実は純な愛……、日本映画『そこのみにて光輝く』

                      (C)2014/佐藤泰志/「そこのみにて光輝く」製作委員会

この映画は、おそらく一生、心に刻まれると思います。

 

実際に観て、「感じて」ほしいです。

 

☆     ☆     ☆     ☆    ☆     ☆

惹かれ合う男女の熱い吐息に心ががんじがらめになりそうだった。

 

凄まじい、かつ新鮮な恋愛映画。

 

スタッフ、キャストの製作にかける魂がビンビン伝わり、冒頭から一気に観させた。

 

原作は41歳で早逝した注目の作家、佐藤泰志の唯一の長編小説。

 

高評価を得た「海炭市叙景」(2010年)と同じ函館が舞台だが、本作は寒々しい夏の物語である。

 

山の採石場で働く達夫(綾野剛)は事故で同僚を亡くし、腑抜け状態になっている。

 

一方、海辺のバラックで暮らす千夏(池脇千鶴)は1人で家族を支えており、その呪縛から逃れられず、人生を諦観している。

 

そんな2人が運命的な邂逅を果たす。

 

パチンコ店で達夫が彼女の弟、拓児(菅田将暉)と知り合ったのがきっかけ。

 

ヘビースモーカーで、ひたすら喋りまくるこの男の無邪気さが際立つ。

 

生きる素地が似ているのか、互いにひと目惚れ。

 

そして千夏の素顔を達夫が知るや、愛が濃縮していく。

 

それも悲痛な叫び声を伴って。

 

不倫を清算できない彼女が哀しくてやるせないけれど、それも納得できる。

 

極めて過酷な状況下、達夫と拓児が共に純粋で不器用な人間ゆえ、千夏のために青臭い行動に打って出る。

 

それがハードボイルド風で妙にメリハリがあった。

 

池脇は『ジョゼと虎と魚たち』(03年)で演じた障害者の役どころ以上に体当たりで臨んだ。

 

綾野も目を充血させ、切羽詰まった感情を表現した。

 

圧巻の一言。

 

本気さが伝わってくる迫真の演技を引き出した呉美保監督は容赦なく人間の本性を銀幕にぶつけた。

 

これが監督3作目。

 

前作『オカンの嫁入り』(10年)からは考えられないほどドラスティックな演出を貫いた。

 

愛することは生きること。

 

その当たり前のことを真正面から見据えた映画だった。

 

2時間。

 

★★★★(見逃せない)

 

☆19日からなんばパークスシネマほかで公開

 

(日本経済新聞2014年4月18日夕刊『シネマ万華鏡』。ブログへの掲載を許諾済み。無断転載禁止)

12月 14

関大の教え子たち(JP9期生)との忘年会~♪♪

忘年会シーズンですね~。

昨夜は、毎週金曜日に担当している関西大学社会学部メディア専攻JP(ジャーナリズム養成プログラム)の学生たちとの飲み会+忘年会でした~(*^^*)

出席率が高く、えらい盛り上がりました~〓〓

みんな2年生、若い、若い~。

はしゃいでましたわ~〓

今季はオモロイ奴らが多いですわ。

気がつけば、JPも9年目。

関大の非常勤講師を勤めて13年。

あっという間でした。

毎年、色合いの異なる学生と巡り会うことができ、ほんまに楽しいです。

若さの源かな~(*^^*) 

7月 22

しばしブログを休みます~!

ライフワークにしている「ケルト」の取材で明日(23日)からベネルクス3国を巡ってきます。

 

ベルギー、オランダ、ルクセンブルグです。

 

関西国際空港を10:30に離陸するKLMオランダ航空でアムステルダム経由、ルクセンブルグへ向かいます。

 

そこから北上し、ベルギー、オランダへと旅する予定です。

 

どんな収穫があるか、はたまた昨年のポーランド旅行で巨匠アンジェイ・ワイダ監督と奇跡的に出会ったことを上まわる邂逅があるか……。

 

ウキウキしてきます。

 

帰国は8月4日。

 

それまでブログはお休みです。

 

帰国後、ぼちぼち現地のリポートをアップするつもりです。

 

では~♪ ♪ ♪

3月 14

ちょかBandも出演!! 4月7日『大好き中島 瀬戸内の再会桜まつり』

中島ライブチラシ
愛媛は松山、その沖に中島という島が浮かんでいます。
4月7日(土)、そこで『大好き中島 瀬戸内の再会桜まつり』が開かれ、ちょかBandがステージに立ちます!
7年前に大学を卒業したゼミ2期生、丸山(旧姓・山崎)真美さんのお母さんが音頭を取っています。
学生たちとゼミ旅行で訪れた中島が懐かしい。
桜が本当に美しいと聞いています。
ちょかBandの松山・中島ライブ。
初の遠征です(^o^)v
今日、チラシが届きました。
早く島を再訪し、歌と演奏で桜まつりをめいっぱい盛り上げたいです!!!

11月 23

100年前、こんなたくましいアメリカ人女性が日本にいました~『レオニー』

レオニー
配給:角川映画
©レオニーパートナーズ合同会社
女性の強さを描いた映画が案外、多いですね。
この映画はその極めつけです~!
     ☆     ☆     ☆     ☆    ☆
自分の意志を貫徹する人間がいかに強いか。
そのことを1人の米国人女性の物語として描いた。
主人公は世界的な彫刻家イサム・ノグチの母レオニー・ギルモア。
家族の絆をテーマに映画を撮り続ける松井久子監督の情念が宿っている。
編集者になりたいと願望するレオニー(エミリー・モーティマー)は20世紀初頭にあっては、非常に進んだ女性だ。
ニューヨークで日本人の若手詩人、ヨネ・ノグチこと野口米次郎(中村獅童)の作品を翻訳、編集したことから、2人は恋に落ち、結ばれる。
その瞬間、彼女に波乱の人生が訪れる。
妊娠した途端、ヨネが帰国したのである。
失意の中、男の子を出産するが、反日感情の高まりで居づらくなり、ヨネの誘いを受けて母子で来日する。
わが子の将来を考えてのことだが、勇気ある決断と行動力には頭が下がる。
この思い切りの良さが彼女の生きる信条なのだろう。
明治末期の日本。
西洋人には得体の知れない東洋の国に映ったはず。
そんな異国の地で英語を教えながら育児に励むが、ヨネに正妻がいたことを知り、衝撃を受ける。
裏切られた彼女はしかし、日陰的な存在に甘んじず、自立を目指す。
逆境を生き抜く女性のひたむきさと逞しさを映画は執拗に伝える。
演出にやや力みを感じたが、単に耐えるのではなく、自分に正直であろうとする気概の大切さも訴えかける。
イサムの芸術的な才能を見出すや、息子の背中を押して単身、渡米させる。
父親が誰であるかを明かさず、躊躇なく第二子(女の子)を産む。
運命に流されまいと必死で、何とか自ら舵を取ろうとする。
その姿は実に晴々としている。
100年前にこんな外国人が日本にいたとは全く知らなかった。
7年がかりの映画化。
よくぞ“発掘”してくれた。
2時間12分。
★★★(見応えあり)
(日本経済新聞2010年11月19日夕刊『シネマ万華鏡』。ブログへの掲載を許諾済み。無断転載禁止)
☆全国で公開中

2月 24

アビーロード・スタジオ、歴史的建造物に指定~♪

アビーロード
バンクーバー五輪がたけなわです。
きょうは、注目されている女子フィギュアの浅田真央がショートプログラムで完璧な演技を披露し、2位につけました。
はじけるような笑顔で滑っていたのがよかった。テレビで華麗なスケーティングを観ていて、ルンルン気分になりました~♪♪
そのあとのニュースで、さらに気分が高揚しました。
あのアビーロード・スタジオの売却計画が白紙になり、イギリス政府が歴史的建造物に指定したというのです~!!!
1週間でこんなふうに展開するとは思ってもみず、ちょっと驚きました。
理想的な形になって、ホンマよかったです。
そうなんですよ、ビートルズゆかりのアビーロード・スタジオは現代音楽史に確固とした足跡を刻んでいるんですから、当然のことです。
イギリス政府の判断に敬意を表したい。
でも、よくよく考えれば、売却問題が持ち上がる前に、歴史的建造物に指定してほしかったけれど……。
ともあれ、きょうはめでたい日でした~!

10月 29

1960年代の息吹~イギリス映画『パイレーツ・ロック』

城島の阪神入りが決定しました。すごい戦力になるのはまちがいないです。矢野や若手の狩野のことが心配ですが、まぁ、しゃーないか……。出来レースというのがちと気になりますな~。
きょうはドラフトですね。くじ運の弱い阪神に天使が微笑むか~。
パイレーツ・メイン
(c)2009 Universal Studios.ALL RIGHTS RESERVED
で、まったく阪神とは関係がありませんが、ぼくの映画エッセーを紹介します。ロックやポップが花盛りだった1960年代のイギリスの物語。『パイレーツ・ロック』です~♪♪
    *     *     *     *     *
ビートルズが来日した1966年。ご当地イギリスでは、船上からポップ・ミュージックを流し続ける海賊ラジオ局がいくつもあったという。それを題材にした群像ドラマだ。
萌芽したロックに若者たちが熱狂していたが、BBC(英国営放送)は限られた時間しかポピュラー音楽を放送しない。鬱積する欲求を満たそうと、8人のDJが法網をかいくぐり、沖合に停泊する船から24時間、旬のサウンドを電波に乗せる。
船内は解放区だ。サイケデリックなケバケバしい服装に身を包んだ彼らは社会に背を向け、自由奔放に生きている。ザ・フーの「無法の世界」やローリング・ストーンズの「夜をぶっとばせ」などヒットチャートを賑わせた54曲が懐かしく、あの時代の空気をストレートにぶつけてくる。
パイレーツ・サブ
(c)2009 Universal Studios.ALL RIGHTS RESERVED
そんな別世界に、喫煙とドラッグで高校を退学させられた少年カール(トム・スターリッジ)が更生目的で乗船する。海賊局を潰そうと躍起になる大臣(ケネス・ブラナー)との“格闘”を絡ませ、少年が成長する姿を綴っていくのだが、リチャード・カーティス監督の演出はロマンチック・コメディー「ラブ・アクチュアリー」(2004年)で見せた洒脱さを欠き、少しまどろっこしい。
ラジオ局のオーナーに渋さが売りのビル・ナイを、アメリカ人DJに名優フィリップ・シーモア・ホフマンら演技派を起用しているのに、登場人物1人ひとりが浮き上がっており、群像劇としてはちと弱い。船という閉ざされた空間を意識しすぎたのか。それとも郷愁を追い求めすぎたのか。
お上に盾つくアウトローたちの無謀な行動は反権力の象徴に映る。しかし無邪気さと楽天主義が際立ち、底抜けに明るい。だから可愛くて仕方がなかった。2間15分。★★★(見応えあり)*公開中
☆日本経済新聞2009年10月23日夕刊『シネマ万華鏡』。ブログへの掲載を許諾済み。無断転載禁止

10月 07

素人バーテンダー~!!

納豆バー
肩に力を入れてシェーカーを振り、お酒をこぼしているのも気づかず、グラスをステアするバーテンダー~!!
そんなバーテンダー、おるんかいなと思われるでしょうが、今夜、いたんです~!
大学の教え子(4年生)が1日店長として、バーのカウンターに入っていました。大阪・キタのとあるバーです。
お客さんのオーダーを必死になって聞き、納豆をメーンにした肴(というより、おかず? いや、メーンディッシュ?)をせっせと作っていました。
この経験を卒業論文に生かすとのこと。どんな内容になるのか楽しみです。
彼女にいろいろ質問しましたが、テンぱっていて答えにならず。かなり緊張していました。
自分の出したエネルギーはいつかかならず自分に返ってくる~! 
教え子のひたむきな姿を見て、ぼくは心の中でエールを送っていました。

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